≪第27回≫株式会社イノベートバリュー 代表取締役 細山勝紀 さん

【都心近く・住環境良好!シングルマザーを対象としたシェアハウスのご案内です】

シングルマザーにとって「住まいをどうするか」は大問題。離婚はまだでも、ひとまず別居を考えている人も同様ですよね。
今回ご紹介する「ペアレンティングホーム阿佐ヶ谷」は、シングルマザーに特化したシェアハウス。都会の便利すぎる立地にオシャレな外観と内装、住人同士がほどよい距離を保てる(ここ重要!)仕組みです。株式会社イノベートバリュー 細山勝紀様にお話を伺いました。

◆ここ「ペアレンティングホーム」は、どのようなシェアハウスですか?
東京都杉並区、JR中央線の阿佐ヶ谷駅から徒歩6分の場所にある、シングルマザー限定のシェアハウスです。3階建ての建物に居室が全部で5部屋あり、2階に共有のリビングとキッチン、ダイニングがあります。トイレとお風呂、洗面台は2階と3階にそれぞれあり、洗濯機は2台、屋上は広々と洗濯物を干せるスペースになっています。ガレージもあるので、自転車やベビーカーなどはそこに置くことができます。
原則的に小学校までのお子さんを持つシングルマザーの方が対象で、周辺の環境は、小学校、幼稚園が徒歩5分圏内にあり、スーパーやコンビニ、商店街もすぐそばです。総合病院も近いです。

◆新宿まで電車で15分程度と、かなり便利な立地ですね。家賃はどのくらいですか?
居室の大きさによりますが7万円台~10万円台で、共益費・管理費として3万円プラスになります。共益費には、電気・水道・ガス・インターネット料金が含まれているほか、『チャイルドケア』の費用と週2回の清掃業者の費用も入っています。

◆『チャイルドケア』とは何ですか? 
毎週金曜日、午後5時から9時まで派遣のチャイルドケアワーカーが入り、子どもとお母さんに夕食を作って子どもの面倒を見てくれるという時間を設けています。お子さんが未就学児の間はお母さんは建物内にいていただくことになっていますが、部屋などで一人で過ごすのは自由です。お子さんが小学生以上であれば、お母さんはこの時間に残業をこなしてきてもいいし、美容院に行ったり飲み会に行ったりも可能です。「子育てをするお母さんにはこういう時間が必要だ」との思いから導入しています。

◆それはシングルマザーにとっては有難い取り組みですね。週に数時間でも、罪悪感なしに1人になれる時間があるのは嬉しいです。なぜこのような試みを始められたのでしょうか?
5年ほど前から川崎市でシェアハウスを運営していたのですが、当時は川崎・横浜の待機児童数が非常に多かったんです。そのことも含めて何かできないかと考えていて、シェアハウスのリビングを保育園化するなどの案もあったのですが、それはいろいろ難しいことがわかって断念しました。
この頃からシングルマザー限定シェアハウスの構想はあったんですが、実際に運営することになったのは、保育園に長く関わってきた方との出会いが大きいです。その方は、ご自身の子育て時期にあったら良かったと思えるサービスを盛り込んでこのチャイルドケアの仕組みを作り、ご自身もチャイルドケアワーカーとして実際に運営に関わっています。


◆それは入居してからも心強いですね。このシェアハウスの入居者は、どんな人を想定していますか?
ここのコンセプトは「仕事と子育てを楽しく両立するシェアハウス」なので、職業をもって自立しながら、離婚や別居などの生活の変化を乗り切るステップとして住まいを考えている人に向くのではないでしょうか。入居時には無職の方でも、条件が合えば入居が可能です。
まずは見学に来てもらって、相談してほしいですね。

◆入居時に必要なものは?
冷蔵庫や洗濯機、エアコンやTVなど、生活家電はそろっているので、布団だけ用意すればすぐに住み始めることができます。
通常、不動産屋を通してアパートを借りると、敷金・礼金・保証会社への支払いなどで約4か月分の賃料ぐらいの金額が最初にかかります。このシェアハウスは、初期費用として事務手数料と退去時のクリーニング代の合計で36600円をいただきますが、初期費用が無料になるキャンペーンを行う予定です。
かなり最初の費用が抑えられるので、その点でも住み替えやすいと思いますよ。

◆一緒に住むシングルマザーの世帯は、お互いにどんな関わり方をしていますか?
子ども同士はリビングで遊んだりしていますが、親同士は基本的にそれぞれの居室にいて食事の時だけキッチンに出てくるとか、そういう感じです。部屋にいるのはわかるけど、しばらく顔を合わせていないなー、ということも多いと思います。
例えば保育園の送り迎えをしてもらったら、お返しに食事を作って一緒に食べるとか、そういった助け合いは自然にできていると思いますが、中には意気投合する人もいるし、気が合わない人もいる。ただ、夜にリビングでたまたま会ったら一緒にお酒を飲むとか、そういう付き合いはできますね。もともと他人のシングルマザー同士だから必ず気が合うとは限りませんが、会社から帰ってきて「話のできる大人」がいるのはとてもいいみたいです。
会社と子育て以外に、シングルマザーの経緯を隠すことなく話し合える相手がいる。もし離婚で不幸だと感じている人がいても、他の人の話を聞いて「一人だけじゃないんだな」と思うこともあるだろうし、離婚の先輩に経験談を聞いたりできるのはここの良いところだと思います。

◆シェアハウスで、しかもシングルマザー限定というと、毎日パーティみたいにワイワイにぎやかなのかと思っていました。よその子どもの面倒も見なきゃいけないとか。
そんなことは全然ないです(笑) メディアの取材はそういうイメージがあるみたいですね。みんなで集まっている写真を撮らせてほしいとか、そういうリクエストはありますが、今ではお断りしています。自然な助け合いはありますが、自分の子どもは自分で見るというのが基本なので、一緒に住んでいる人の助けを当てにしないことが必要です。

◆トラブルや困ったことがあるとしたら、どんなものが考えられますか?
やはり「誰かが見てくれるだろう」と、子どもを置いて外出する件がトラブルとしては多かったです。誰かがいるといっても、他の入居者もずっと見ているわけにはいかないし。今では、子どもを置いて外出する際には見てもらえる人にきちんと頼み、「子どもの世話を〇〇さんにお願いしました」と入居者全員に連絡することにしています。
子ども同士の関わりでは、特にやんちゃな子がいたとしても特にトラブルはないですね。子どもは毎日けんかして、毎日遊ぶというのが普通ですから。みんなで叱る、注意しあう、ということでうまくやっていると思います。
あとは、インフルエンザや風邪などにかかる確率はどうしても高くなりますね。感染する病気にかかった場合は、共有部分の使用はトイレやお風呂など最低限にしてもらって、できるだけ居室で過ごすというルールを決めています。
そのほか、何かあれば運営者に連絡もらえればすぐに対応します。

◆シェアハウスで育った子どもは、どんな子になると思われますか?
現在、入居している子は小学2年生と3年生の女の子で、3年生の子はもう5年ぐらい成長を見てきていますが非常にコミュニケーション能力が高いですね。
シェアハウスで多くの大人と会うことは、多様な価値観に触れることになります。普通のシングルマザーの家庭では母親ひとりの価値観が絶対になってしまいますが、シェアハウスでは他の大人がどんな仕事をしているか、どんな性格なのかを自然に理解していきます。自分の家庭だけでなく、他の母子の関係を見ることも、社会性を身につけるのに役立っているかもしれません。
母親同士も、お互いの仕事や子育てとの両立のしかたを見て参考にしたり、自分もがんばろうと思えるのではないでしょうか。
4月は新生活を始めるちょうどいいタイミングです。離婚や別居の大変な時期、仕事を続けながら少し生活のサポートを受けられるシェアハウスで新たな一歩を踏み出したい方の入居をお待ちしています。

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子どもを連れて引越しとなると、都内ではファミリー向けの賃貸は広くて高いし、「子ども不可」「単身者のみ」という物件も多いです。でも、できれば都内を離れたくない…という人は、シェアハウスを検討してみませんか?
2月の見学会では、チャイルドケアの体験会も行います。ぜひこの機会においでください。

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