日本シングルマザー支援協会(代表 江成道子)は、【お金を稼ぐ力】【共感しあえるコミュニティ】【再婚という幸せ】の3つの柱を実現し女性が子どもを育てながらも働きやすい社会を目指して活動しています。
その活動の一環として、シングルマザーに関する研究をしていくために、2020年3月に日本シングルマザー総合研究所(代表 江成道子・以下、当研究所)を設立しました。
今回、当研究所は「シングルマザーの金融リテラシー」についてアンケートを行いました。
シングルマザーが実際に置かれている状況を報告します。
調査報告
「お金のことどれだけ知ってる?」という、金融リテラシーについてのアンケートに2日間で92名の方が回答。
Q1.お子さんが学校で学んでいる内容を把握されていますか?
教科書に目を通した・・10.9%
金融教育がはじまったことは知っているが、教科書に目を通してはいない・・26.1%
把握していない・・63.0%
Q2.親世代が学んでいないことを、子世代が学ぶ場合、常識のギャップを埋めるために、親世代も学ぶことは必要だと感じますか?
親世代も学ぶことは必要・・98.9%
子世代が知っていればいい・・1.1%
Q3.個々人が自立することが求められるようになっていますが、ご自身が経済的自立を達成するために取組んでいることはありますか?
すでに自立している・・22.8%
正社員雇用を目指し取り組もうと考えている・・14.1%
金融資産の運用を目指し取り組もうと考えている・・35.9%
起業を目指し取り組もうと考えている・・7.6%
特に取り組んでいない・・12.0%
その他・・7.6%
Q4.どの金融教育のテーマが特に必要だと感じますか?
労働と対価・・60.9%
需要と供給・・38.0%
財政・金融政策・・52.2%
貯蓄資産運用・・77.2%
保険などの備え・・35.9%
金融トラブル・・62.0%
ライフプランニング・・78.3%
その他・・1.1%
Q5.金融リテラシーが高まると、お金の不安など、将来の不安が減ると思いますか?
思う・・73.9%
思わない・・4.3%
分からない・・21.7%