ひとり親コンシェルジュ

「ひとり親コンシェルジュ®」の名称、役務は、日本国における一般社団法人日本シングルマザー支援協会の商標または登録商標です。 「ひとり親コンシェルジュ®」の名称を使用した、一般社団法人日本シングルマザー支援協会以外の業務は当団体と一切関りのないものです。ご注意ください。

ワタシのミライ相談を担う「ひとり親コンシェルジュ®」

ひとり親コンシェルジュは、シングルマザーの当事者でもあり、ひとり親支援の専門家です。

心から本気で、目の前の相談者の人生に寄り添う覚悟が必要となります。
自分の主観と向き合い、自分の承認欲求を認め、100%目の前の相談者の立場になり、1時間の枠の中で、未来を見せていく訓練を行っています。

そして、私たちが何万人もの相談を受けてきた中でのデータや知識を使い、その上で解決策を提案していきます。

相談者にとって必要な未来を短時間で掘り起こし、必要な未来へと進むには今何をする必要があるのかを何パターンか考え、それを相談者が落とし込めるように伝えていく。そして行動をすると決めた人を全力で応援していく。この流れでシングルマザー親子の生活を安定させていきます。

ひとり親コンシェルジュ誕生の背景

行政に相談しても意味がないと思う人が増えてしまったのは、忙しい中で時間を作って相談に行っても、「そんな無理してもね・・・」「みんな頑張ってるのよ」「あなただけじゃないんだから」「子どもが小さいとできないわよね」「ま、頑張ってね」で終わってしまい、絶望感を感じた経験がある人が多いからです。

シングルマザーにはこんなに可能性があるのに、可能性を希望に変えてくれる相談業務が無かった。

シングルマザーの自立支援を強化するために、最も変わらなければいけないのは相談員。

そこで、日本シングルマザー支援協会では相談員「ひとり親コンシェルジュ」の育成に取り組んでいます。

とり親コンシェルジュという仕事

相談者に成り代わって、相談者以上に相談者を知り、相談者とそのお子さんの未来を、相談したその日から良い方向に向けていく責任があります。決して簡単な仕事ではないです。

当事者だから共感はできますが、当事者だから感情移入もしやすい。同じ境遇だとしても、目指す未来が違えば考え方は全然違います。本人に成り代わって考える。主観を横に置くという、かなり難しい作業を必要とします。

ひとり親コンシェルジュ紹介


三輪直子さん

ひとり親コンシェルジュになろうと思ったきっかけは?

副業を探していて、協会と出会いました。
その中で現在のコンシェルジュの前進だった講座を受講し、その後、きぎょう塾でも学んで、人の話を聞くことに興味を持ち継続して学び始めました。

興味を持って学んだことが副業になるなら、と、ひとり親コンシェルジュになることを決めました。

ひとり親コンシェルジュになるための学びはどうでしたか?

目から鱗でした。
それは、人の話を聞くことも、コミュニケーションも全くできていなかったとわかったからです。

自分と向き合う、自分の主観を知る、自分自身のすべてを受け入れる、言われたことを素直に受けとる、俯瞰して物事を見る、などなど言葉で表すと、簡単に出来そうなものだと最初は感じていましたが、実際には、私にとっては、とてもとても難しく、簡単だと感じた自分が恥ずかしくなりました。

今回、コンシェルジュになるために、しっかりと学べたことで、周囲との関係もより良くなり、人生が好転したと感じています。

ひとり親コンシェルジュとして

相談をすることは、とても勇気が必要です。
その勇気を称え、来てくれたことに感謝をし、相談をしてくれた人にとって、より良い時間となるよう心掛けて相談業務に携わっています。

相談者さんが「ワタシのミライ相談」= コンシェルジュに相談することで、自分で自分の道を切り開くきっかけの1つとなるといいなと思います。

そして、いろいろな可能性のある未来を、相談しながら一緒に考えていきましょう。

私自身も、江成さん、山木さんに相談をしてきたからこそ、今の自分がいます。

1人で頑張りすぎず、明るく、楽しく、自分らしい人生を送るためにも「ワタシのミライ相談」を上手に活用してください。

私の夢

夢・・・そうですね・・・

働くことが楽しいので、働けるうちはしっかりと働きつづけたいですね。
だから、日々、楽しく笑顔で、健康に過ごしていくことが夢ですね(笑)

最近は、同じひとり親コンシェルジュ®の鈴木さんに感化され(笑)、より多くの女性に「ワタシのミライ相談」を知ってもらって活用してもらうことも夢の1つかな。

さらには、「ひとり親コンシェルジュ®」が1つの職業名として認知してもらえる日が来るといいなと思っています。

そのためにも、私はひとり親コンシェルジュ®として自己研鑽を続け、1人でも多くのひとり親コンシェルジュ®の輩出に微力ながら尽力していきます。

あっ!そうそう。
ムーミンが好きなので、フィンランドに行ってムーミンの世界にどっぷりと浸ることが死ぬまでにやりたいことの1つなので、これも私の夢です(笑)。


鈴木織江さん

ひとり親コンシェルジュになろうと思ったきっかけは?

4年前、現在のコンシェルジュの前身だった講座を受講したときに、約100人の受講者の中で最終テスト合格者2人に私の名前がありました。

その時に、「ひとり親コンシェルジュになろう」と決心しました。

ひとり親コンシェルジュになるための学びはどうでしたか?

「ひとり親コンシェルジュになろう」と思うのは簡単でしたが、ここからが大変でした。
「ワタシのミライ相談」は、そこらの相談とは全く違うもので
自分と向き合う、主観の気づき、俯瞰する、素直に受け入れる、相談者さんの立場になった提案・・難しさを痛感しました。
気が付けば、私の後ろにも「ひとり親コンシェルジュになりたい」という人が増え、1人でも多くのコンシェルジュを輩出するための業務にも力を入れていきます。

ひとり親コンシェルジュとして

いつも「すべては目の前の相談者さんのために」を忘れずに相談業務を行っています。
10人の相談者がいれば、10個の相談があり、同じような相談内容だったとしてもそれぞれ個々のタイミングがあります。

行政のような「不公平なく同じ対応を」では女性が自立の道を進むのは難しい。
1回の相談で未来へ向かって前進する人もいれば、ゆっくり時間をかけて一進一退を繰り返しながら進む人もいます。
自立の種を植えてすぐに芽吹く人もいれば、1年後に小さい芽が出る人もいます。

いつも共感していれば相談も楽しいものになるかもしれませんが、本当に目の前の相談者さんの未来を考えるならば厳しいことも伝えなきゃいけない時もあります。

「ワタシのミライ相談」を経て、楽しい未来に進んでいる女性はたくさんいます。
どうぞ、あなたも。

あなたの未来を一緒に考えさせてください。

私の夢

仕事ばかりの話になってしまいますが、日本の全ての女性に日本シングルマザー支援協会を知ってもらい、何かあったときの選択肢に入れてもらうことが私の夢ですね(笑)

ワタシのミライ相談の時に「あの時に協会を知っていれば」という声をよく聞きます。
そうなんです。「あの時」に協会を知っていれば、あんなに辛い思いをしなくても自立の波に乗れたのにという方がたくさんいます。

今でも「シングルマザーの私は、自立はできないのが当たり前」と思い込んでいる方もたくさんいるので、これからも「知ってもらう」努力を続けていきます。