
一般社団法人 日本シングルマザー支援協会は、これまでも連携して取り組みを行ってきた アディーレ法律事務所 の活動に協力し、2026年4月1日より施行された「法定養育費制度」に関する啓発動画に関わりました。
本動画には、当協会代表理事の 江成道子 も出演しています。
▼動画はこちら
法定養育費制度ドキュメンタリー(アディーレ制作)
■ 法定養育費制度とは
2026年4月から施行される改正民法により、
離婚時に養育費の取り決めがなくても、最低限の養育費を請求できる仕組み(法定養育費制度)が導入されます。
これは、これまで問題となっていた
- 養育費の未払い
- 取り決めがないままの離婚
- 子どもの生活が守られない状況
といった課題に対する、重要なセーフティネットとなる制度です。
■ なぜ今、この発信が必要なのか
実際には、
- 養育費を受け取れている母子世帯は約3割程度
- 制度への期待は高いが、内容を理解している人は少数
という現状があります。
つまり、
制度ができても「知らない・理解していない」ことで使われない可能性がある
という大きな課題があります。
■ 日本シングルマザー支援協会の関わり
当協会はこれまで、
- 養育費の実態調査への協力
- 当事者の声の提供
- 現場視点での課題共有
などを通じて、制度の理解促進に関わってきました。
今回の動画では、
- 養育費が途絶えた家庭のリアル
- 制度の必要性
- 当事者の本音
が描かれており、
机上の制度ではなく「現実に必要な仕組み」であることが伝わる内容となっています。
■ 「知ること」が、子どもの未来を守る
法定養育費制度は、
ただ制度として存在するだけでは意味がありません。
- 正しく理解すること
- 必要なときに使えること
- 行動につなげること
これらがあって初めて、子どもの生活を守る力になります。
日本シングルマザー支援協会は今後も、
こうした制度の理解を広げる活動に積極的に関わりながら、
ひとり親家庭が安心して子どもを育てられる社会づくりに取り組んでまいります。


