自分の稼げる力と必要とする出費のバランスが悪いと自立が難しくなる

年くらいから、「ミニマリストっていいな~」と思い、必要なモノしかあまり持たない、無駄なお金は使わない生活をしようと考えるようになった。そうすることで失敗も怖くない、挑戦ができるんです。

多くの人の相談を受けていて、自分の稼げる力と、必要とする出費のバランスが悪い人ほど、自立が難しいのを見てきた。稼げる力以上の生活になっていると、自分以外から得ようとするので依存が生じやすい。また、誰かの経済力や支援に頼っていると、自分でコントロールできない環境の中にいるので、どうしても不安が払しょくできない。

日本シングルマザー支援協会では、養育費は全額貯蓄しましょうと伝えています。理由は2つ。養育費は子どもの権利ですが、生活費に消えていると教育費に充てることができなくなる可能性がでる。もうひとつは万が一別居親の会社の倒産や死亡により養育費が受け取れなくなった時、生活費の中の養育費率が高ければ高いほど、翌月から生活が困窮することになる。

養育費を受け取れていない場合は、児童扶養手当などの手当てを教育費として別に貯蓄すること。
シングルマザーが一番困っているのは子どもの教育費です。今日明日困らない生活をしていても、高校生になる少し前から出来ないことが増えてしまう。

児童扶養手当を4万円として、10年で480万です。児童手当が1万5千円としても10年で180万です。入るお金毎に使い方をしっかり分けていれば、教育費に頭を抱える必要はありません。

それには、日々の生活費を稼げること、又は自分の収入に合わせた生活に落ち着かせることが基本です。これでシングルマザーのお金の不安はかなり軽減できます。

直ぐに家計を見直してみましょう。

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