「なんとなくどうにかなっている」という状態の怖さ

一歩も外にでない日が、3日続くと足腰が弱くなる江成です。

「なんとなくどうにかなっている」という状態のまま、改善せずに過ごしていると、コロナのように「どうにもならないこと」が起こると、どうにもならなくなります。
自助とは、ひとりひとりが「なんとなくどうにかなっている」の「なんとなく」を取った生活を自らの力で作ることではないかなと感じます。

「なんとなくどうにかなっている」と、意外と人は動かない。改善する状況だと感じないんです。
しかし、崖っぷちになればなれるほど改善は難しくなるので、年齢も若い方がいいし、貯蓄もある程度残した状態がいい、シングルマザーであれば、離婚後直ぐに自立に向けた行動を始めた方がいいです。

「なんとなくどうにかなっている」を放置してしまう人の特徴は、「いつか」「状況が整ったら」というような考えを持っている場合が多い。この言葉はできない理由を探してしまう癖の表れでもあります。

本人が苦しくなければ何も問題ないのですが、苦しいのであれば、「なんとなく」を早めにとることで楽になれます。

ギリギリのところに踏ん張る不安より、一度勇気を出して行動してしまい、早めに「なんとなく」を取ってしまう方が、長い目で見たら充実した毎日へと変化できます。