シングルマザーのロールモデルになれる人へ、あなたは大丈夫
灯油入れなきゃだが、めんどくさいな、と思っている江成です。
「離婚した時に介護職を選択しました。やりたかったわけじゃないです」
と言うのですが、何年もしっかり働き、会社に必要とされ、子どもをしっかりと養っている。
これって素晴らしいじゃないですか?
しかし本人が、この素晴らしさに気づいていない人も多いんです。
この時、私の役割は、「あなたの選択は正しい」ということを第三者として伝えることだと感じています。
介護職って「最後の手段」的に考える方も少なくないのですが、全然そんなことありません。
キャリアのステップが明確で、施設選びさえ間違えなければ年収も400万を超えることができる。
しかもある程度の年齢からでも、体力に問題がなければ正社員として始めることができる。
初任者研修は取得した方がいいが、未経験でも始めることは可能。
何度も言いますが、施設選びさえ間違えなければ、素晴らしい仕事なんです。
離婚した時に、「子どもを自分の力で養っていく」という強い信念があったから、介護職を選択したシングルマザーの場合、その考え方を持っていることがシングルマザーのロールモデルとなれる人なんです。
介護職以外でも同じで、そもそもの考え方、日本シングルマザー支援協会でいう世帯主脳の方は貧困に陥ることはほぼほぼありません。
しかし、本人が気付いていないと、自信をもって働けないので、私の役割としては、「あなたは大丈夫」と伝えてあげることだと感じています。
個別相談でも「あなたは大丈夫、自信もって」と伝えることも多いです。
足りないことがあれば、「この講座受けてみたら」などとも伝えます。
自分ができていることにも気づきにくいシングルマザー。
できていることを見つけて、「あなたは大丈夫」と、私は伝えていきたいです。