シングルマザーの自立、「未来を掴む」のか「私は間違ってなかった」にこだわるのか
夏までにウエストが細くなる!というYouTubeを見て運動をしている江成です。
わき腹が痛い・・・
なんだか、月も半ばになると、「もうすぐ今月も終わる」とか、1日が過ぎるのが早くて、そう感じる時に「年だな・・・」と感じます(笑)
ジャネーの法則というのがあるらしい。同じ1年でも1歳の時は1/1に感じ、10歳では10/10に感じ、50歳では50/50に感じる。
年を取るごとに人間が体感する1年は、相対的に短くなるそうです。私もちゃんと50/50で感じているんですね。確かに子どもの頃の夏休み。「あと1週間もあるから宿題やってないけど大丈夫!」なんて思えていた気がしますが、今では、「もう1週間しかない、やらなきゃ!」と思っているかもしれない。
日本シングルマザー支援協会では、シングルマザーの自立支援に特化した活動をしています。自立支援には大きな変化が伴うことが多く、それはそれは人生の大きな転機になることなので、不安との戦いなんです。
50歳を過ぎると、この不安との戦いが難しくなります。どうしても、「未来を掴む!」ということよりも、「私は間違ってなかった」という答え合わせをゴールにしてしまう傾向が見えます。未来をより良くではなく、過去を美化していきたいとの願いが強いのかもしれません。
このゴール設定が、どうしても変化を好まず、結果的に自立を達成するのを難しくしています。ここでも「時間がない」「失敗ができない」という不安が変化を望む想いを超えてしまっているんです。
30代なら未来を予測しながら適宜に、40代以上は1日の先延ばしが30代の10倍のリスクと伝えています。これは感覚的には合っているんです。
また、年齢だけではなく、考え方も影響しています。主観が強い人、こうあるべきが強い人ほど、変化を嫌い、「未来を掴む!」より「私は間違ってなかった」をゴールにしやすいので、結果を出しにくいです。
シングルマザーに限りませんが、変化させたいという願いを叶えたいのであれば、自分の年齢とも向き合い、ゴール設定を再確認し、真っすぐにゴール(自立)に進める過程を選択することです。
考え方が邪魔をしているのであれば、自分と向き合い、考え方を変えていく、受け入れていくことも大事です。