「シングルマザーは可哀そうな人」ではなく、「社会が見落としている活躍できる人」

大豆を戻すために煮たら、焦げてしまった江成です。
ひじきと煮るのは、これからなのに・・・

やりたいことがいっぱいあって、多すぎて動きが鈍くなってしまいます。良くない傾向です!!!
やりたいことは全て、シングルマザーの自立に関することなので、ブレることはないんですが、シングルマザーひとりひとりと向き合っていると、それぞれの状況も課題もマインドも全然違うので、その方に合った自立の方法、支援の仕方、って考えると、やりたいことがいっぱいになってしまうんです。

5月にはプログラミング教室を横浜市港北区で開講します。日本シングルマザー支援協会を設立した時に、お教室事業をやるなんて、1ミリも考えていませんでした。しかし、お教室事業をやりたいシングルマザーは多いことを知り、やりたいけど自分で開講するにはハードルが高いと諦めているシングルマザーもいる。

ならば、日本シングルマザー支援協会で開講して、講師として頑張ってもらって、自信が付いたら自分で開講してもいいのでは?と思ったことが、日本シングルマザー支援協会がプログラミング教室を開講することになった経緯です。

シングルマザーの貧困の課題って、社会課題としては皆さんに意識してもらっています。国でもたくさんの予算を付けてもらっています。それでも解決しない、何年掛けても、いくら税金を使っても解決しないことに、私は意識をする必要があると思っています。

解決しない理由に、「可哀そうな人」というレッテルがあると感じています。可哀そうな人だから無理させちゃいけない、頑張らせちゃいけない、何かを上げる、何もさせない、この結果が解決しないことに繋がっていると思います。

私は当事者なので、手当などの有難みも痛感していますが、それだけではいつまで経っても安心できる生活にはならないことも知っています。

「シングルマザーは可哀そうな人」ではなく、「社会が見落としている活躍できる人」という意識での支援が必要なのではないか?

そう考えた時、当事者としての私は嬉しくなります。シングルマザー全員がそう思うことはないかもしれませんが、皆さんが思う以上に、私のように思うシングルマザーは多いんです。

「社会が見落としている活躍できる人」と思ってもらえることで喜ぶシングルマザーが多いので、私はやりたいことがいっぱい、次から次へと生まれてしまいます。