母親の役に立っているという、与えることにこそ喜びを感じる
先日説明会を開きましたRPA講座の申込期間が終わりに近づき、抽選のための面談が開始されます。沢山の方にご興味持っていただくことができました。スキルを上げ、そのスキルを活用して収入を上げていく。生活安定への基本行動ですね。
■「この人絶対仕事できる」と思う方とかなりの割合で出会う■
個別相談をしていると、「この人絶対仕事できる」と思う方とかなりの割合で出会います。当の本人は「自分には稼ぐなんて無理」と思っています。
こういう方があっちにもこっちにも埋もれている・・・
もったいないと思いませんか?
子育て中心という生活を、自ら覚悟を持って選択されている方は、自分が社会と関わらない期間のリスクも盛り込んだ計画を立てています。夫婦でひとつとなり、子育てに注力することになると思います。
しかしシングルマザーは自分自身が世帯主となるので、どうしても子ども中心という選択をすると、貧困に陥りやすいです。芸能人やクリエーターのように、自分の価値をとことん上げて、短時間の仕事で多くを稼ぐことができる人は別ですが、通常は仕事に注力する生活になっていきます。
■母親の役に立っているという、与えることにこそ喜びを感じる■
今はまだ、子どもの側にいないと子どもが可哀そうと言う考え方を持つ方が多いですが、これは一概に正しいとは言えません。子どもは母親にそばにいて欲しいという、与えてもらうことに喜びは感じていません。母親の役に立っているという、与えることにこそ喜びを感じるのです。
子どものこの本質の感情を理解しないと、いくら一緒にいる時間を多く作っても、自己肯定感が低くなってしまいます。
もっと親は子どもにサポートをお願いして、サポートしてくれたことをこれでもか!という程褒めまくるのがいいです。
この時絶対にしてはいけないのは、サポートをお願いして、やらなかったことを怒ることです。やらないのが当たり前、やったらこれでもか!という程褒める。これで子どもの自己肯定感は爆上がりです。
昨日まで「親がやってあげないと可哀そう」と思っていたコミュニケーションを取っていた場合は、急にお願いをしてもやりません。喜びには到達しない行動とは知らずに、与えてもらうことを欲するように既になってしまっているからです。先ずは0の状態に戻す。0とは、与えてもらうことを当たり前だと思っていない状態のことです。そこまでにも時間を掛ける必要はでてきますね。
小さい時に最初から、子ども自身が与えることでの喜びを感じるように、母親がコミュニケーションを取ることで、親子共々いつも気持ちが明るく、達成感に満ちていくことでしょう。