都民ファーストの会主催の勉強会にてお話をさせていただきました

頑張るシングルマザーを受け入れてくださる企業の方から「めっちゃ評判いいよ、頭もいい人。協会を信じて良かった」とご連絡をいただいた。

やばい、幸せ過ぎる。



■本人の頑張りと、企業さんの受け入れ態勢に感謝■
ブランクが長ったり、社会経験が乏しかったり、40代も後半だったりすると、企業は基本採用してくれません。日本シングルマザー支援協会では、芸能事務所のように、たとえブランクが長かろうが、年齢がいっていようが、その方の良さを見つけて企業の方に伝えていきます。また「私たちが入社後もサポートしますから」とお伝えすることで、「だったら採用してみるか」となり、その結果「いや~、頑張ってくれるよ」「あの人採用してよかったよ」「人事も考え直さないといけないなと思ったよ」などのお声が増えていったのです。

ミラクル的に、48歳、派遣パート経験15年、不安ばかりを最初は口にする(こんな感じということ)の方が、年収300万~400万くらいでしっかりと正社員で入社することができています。

私たちは常に、本人の頑張りと、企業さんの受け入れ態勢に感謝しかありません。社会復帰を目指す女性の不安を受け入れてくれて、可能性を信じてくれた企業で、新たなスタートをする女性が増えていきます。

■都民ファーストの会主催の勉強会にてお話をさせていただきました■
昨日は、都民ファーストの会主催の勉強会にてお話をさせていただきました。「ひとり親にいま必要な支援とは」という素晴らしいタイトルをいただき、協会の活動や、一緒に取り組む企業さんの取り組みなどをお話させていただきました。

協会の支援が、福祉とは隔たりがあると誤解されることが、特に自治体では多いのが何よりの悩み。どうして「可能性のある人」なのに「できない人」というカテゴリーに入れられてしまうのか?「できない人」というカテゴリーにひとり親が入ると、挑戦させることには否定的となり、無難に現状維持の支援が増え、結果的に生活の安定を掴むことはできないんです。

昨日は、こちらの勉強会の前に板橋区役所に伺いましたが、板橋区役所の担当の方は、私たちが驚くほどひとり親支援への熱意が高かったです。こういう担当の方に出会えた時は素直に嬉しい。幸せ。

都民ファーストの会主催の勉強会に戻りますが、都民ファーストの会の議員さんと出会って4年弱。ずっと変わらず、ひとり親支援に必要な自立支援だと感じてくれています。諦めずに一緒に取り組んでくださる議員さんがいることも、ひとり親の生活の安定に繋がっています。本当に感謝しかないです。

■「働く意欲がない」と見えてしまう女性ばかり■
そして現実として、自治体の方や議員さんが「働く意欲がない」と見えてしまう女性ばかりを目にしているのも事実。自治体の方たちが「施策を作ってもだれも集まらない」「打っても響かない人たち」と思ってしまうのも致し方ないとも感じています。

私たちは、「働く意欲がない」のではなく、不安と恐怖心がそう見えてしまうということを、もっともっと伝えないといけないと感じると共に、不安と恐怖心を払拭できる支援を、女性に提供していくことが、女性の活躍へと繋がると確信しています。

昨日は、ひとり親の可能性を信じてくれる企業さんとの電話から始まり、理解のある自治体の担当の方と出会い、都民ファーストの会の皆さんの熱意に応えるべく勉強会でお話をさせていただきました。

まだまだこれからですが、更にもっと活躍できる女性がいるので、頑張って活動していきたいと思います。