ひとり親が生活の安定を手にできる自立支援とは?

50代の自立が難しい理由は「過去の答え合わせ」に日々を費やしている人が多いから。「私の選択は正しかった」と考えてしまうのは、過去に軸を置いていることになるので、未来を創れない。人生100年時代なのに勿体ない・・・



はじめての政策提言でした。
内閣府大臣政務官の自見はなこ先生の事務所に伺い、ひとり親の自立支援について政策提言をさせていただきました。

一度、会員さん向けにオンラインで講演をしていただいたことがあり、その時に参加してくれたシングルマザーの皆さんが、「政治が身近になった」「こんなに考えてくれているのが嬉しい」など、たくさんの喜びの声が上がったんです。

現場の声をしっかり聴いてくれる政治家は少ない。
でもいるんです。だから私たちも探さなければいけないんです。

勝手なイメージで物事を決められても、本質には辿り着きません。だからこそ私たちの声をしっかり聴いてくれる人でなければ解決はできない。ということですね。

秘書の方も含めて、興味を持って話を聞いてくれました。もちろん全体を見て今後を決めていかれるのですから、私たちの意見や要望がまんま受け入れらるとは思っていませんが、ひとつの要素として、真実を知っていてくれる方がいるのは心強いです。

ひとり親支援は、来年は厚生労働省から子ども家庭庁へと移管されるようです。個人的にはとても期待しています。

子ども視点に立って、ひとり親支援を考えると、親の自立の重要度は増すと考えています。今の自立支援では、生活の安定に辿り着くことは難しいので、ぜひ日本シングルマザー支援協会が10年かけて培ってきた自立支援に、少しでも興味を持ってもらえたらと考えています。