「自分が自立できるなんて思っていなかった。メルマガを読み、YouTubeを見ていたら、『私にもできるかも？』と思うことができ、やってみたら・・・できました！」



シングルマザー=かわいそう、だけでは、この方も自立はできなかった。
毎日配信される協会のメルマガをしっかり読んで、YouTubeを見て、「自立できない」から「自立できる」へと意識が自然と変わっていったのでしょう。そうすると行動が変わります。

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・養育費をいっぱいもらわなきゃ！
　　　→・夫側が生活できなくなったら支払い止まるよ
　　　　・子どもが大きくなった後、どうするの？
　　　　・養育費を生活費に入れたら、教育費どうするの？
・児童扶養手当をずっと満額もらわなきゃ！
　　　→・子どもが18歳になった時、あなたはいくつ？そこからの自立は、今より3倍辛いよ
　　　　・４，５万のために、生涯年収どれだけ落ちるか考えてみよう。
　　　　・子どもが大人になっても、あなたの人生はまだまだ続くよ
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相談にきたタイミングでは専業主婦から正社員になっていました。ここまでひとりで頑張ったんです。相談は今後のキャリアのこと。自分の自立の達成ができると、ここからは教育費を貯めるには？65歳までのキャリアは？と、次のステップへの進み方が悩みになるんです。

同じような相談が続くことが、なぜか多いのですが、最近は夫が離婚したいケースが続きました。専業主婦の時に言われるので、未来を考える余裕はなく、今すらどうしていいか分からないので、精神的に参ってしまう方がとても多いです。

夫が働き、自分は家庭を守る。しっかりと家庭を守っていれば、今描いている未来が来ると思っていたのに、ある日突然出て行かれてしまう。想像するだけで胸が締め付けられます・・・

よく、女性の子ども連れ去りを誘拐だとか言われることがありますが、男性は子どもを置いて出て行きます。すべてを押し付けて出て行く方も、とても多いことを知ってもらいたいです。お金を入れてくれればまだいいですが、その後貯蓄を切り崩したり、将来を考えることもできない中でパートに出たりして必死に”今日”生きていくことになってしまいます。

この場合でも、女性に経済力があるとかなり違います。辛くて不安な状況は同じですが、お金の不安が少ないです。全く社会と関わっていない女性は、自分の収入で生活ができるイメージができません。働き続けている女性は、自分の収入で生活をするイメージができます。

イメージができるかどうか・・・が不安の大きさの違いとなり、行動が大きく違うんです。

今は、社会全体に、「女性が子育てをしながら自立するのは無理」という”雰囲気”があり、誰に相談しても
・無理よね、養育費たくさんもらわなきゃ
・生活保護受けたら？
・正社員になったら子どもが可哀そうよ
・パートと養育費と手当てがあれば生活できるでしょ？
と言う方が多く、窮地に立たされた女性の選択が、このような方向に流れるしかない”雰囲気”があるんです。

この”雰囲気”が
・大変だったわね、早く自立しよう、正社員目指して、あなたにはできるから
・方法はいくらでもあるから、一日も早く社会復帰しましょう
という言葉ばかりを掛けられたら、皆さんちゃんと社会復帰ができます。

この”雰囲気”が社会にできれば、女性の貧困も、子どもの貧困も、かなり解決されます。

頑張る女性は必死な状況に陥っていることが多く、社会に声が届きません。
どのような状況になっても、子どもがいれば乗り越えることを考えるしかないので、無言で頑張っているんです。

無言で頑張っている女性が、そこまで頑張らなくても自立ができる社会へと、”雰囲気”を変えていきましょう。