「こどものための成育環境/自分のための老後環境」を整えること

昨日打ち合わせをした企業の方に、「日本社会を変えるほどの壮大なプロジェクト」という言葉をもらいました。「壮大?」と思い、少し考えたのですが、日本社会が抱える課題って、意外と「ここか・・・」と思った次第です。気付きになりました。俄然やる気が増しました!



もっと分かり易く、協会が女性の自立支援を取り組んでいる理由を伝える言葉はないか?と、ここ数日無い頭を使っています。

女性には子育てがあるので、家庭に入った方が幸せという幻想に脅かされ、こどもを保育園に預けたり、母親と一緒に居ない時間が多いのはかわいそうという神話を押し付けられ、結果的に女性がメンタル不全に陥りやすい環境が出来上がっています

こんなに女性がメンタル不全に陥っているのって、それこそがこどもの環境には不利益でしかありません。

いろいろな過程は飛ばして、私たちの結論になりますが、最も簡単で、離婚も減らせ、こどもの未来を創れ、個々の幸福度が上がる方法は、女性が経済的自立ができる社会であることです。これができれば後は男性と同じで、個々の能力に依る、というところになります。

ということで、日本シングルマザー支援協会が解決したい2つのことは、「こどものための成育環境/自分のための老後環境」を整えること。今やることは、個々に合わせた自立支援を策定し、定着(伴走)支援をしていくことだなと感じています。

こどものためと、自分のため、この2つを今からしっかりと考えることで、こどもと自分の未来を創れます。策定することにより、不安が払しょくされ、定着(伴走)支援があることで行動が促進されます。

これが、今私が考える、こども真ん中・シングルマザー自立支援の中身です。