早い！8月が終わります。



人の不安は他人には計り知れない。しかし相談すると、その方の不安の計りで見られることが多いので、軽んじられたりすると、更に落ち込みます。


「お金のことが不安なんです」と相談してくる人ほど、「ちゃんと以前から考えて行動されているから、問題ないですよ」という人が多い。逆に、「何も心配していません」という方ほど、「教育費は今から考えないと、あっという間に子どもは大きくなるよ、考えよう」と言わざるを得ない状況だったりします。

「貯金ですが、まだいいです」と笑顔で言われると、本人が不安でないなら問題ではないのは事実なので、情報として貯蓄のないリスクを伝えるくらいになります。

が、実際は心配になってしまいます。

「お金のことが不安なんです」と相談される方の話しに戻りますが、不安ということは意識があるということでもあります。相談業務をしていると、安心して号泣される方が、本当に多いんです。どれだけ不安に押しつぶされていたのか？と感じます。

なぜ出来ているのにこれほど不安なのか？
答えが分からないからです。

ワタシのミライ相談では、このように、答えが分からないから漠然とした不安を持っている人が多いので、答えを伝えるようにしています。個々の捉え方によっても答えは変わるので、ひとつの答えを「これだ」と伝えるのではなく、いくつかのパターンと、リスクとデメリットを伝えていくような方法で、自分でイメージをしてもらうことと、5年後、10年後もイメージできるように、具体的にお話をしながら自分で「大丈夫」と思ってもらえるように伝えていきます。

常に伝えている、「生活費は自分の収入以内、養育費と手当ては全額貯蓄」というのも、ひとつの方向性として、間違いなく生活安定できる考え方としてお伝えしています。