仕事を選ぶ時に最も大事なことは、生活に必要な収入を得ること

シングルマザーの自立の達成とは、自分で働いた収入内で生活ができ、更に未来のために貯蓄ができている状態をいいます。シングルマザーの自立をとことんサポートする、日本シングルマザー支援協会の江成です。



働かなければ生活は成り立ちません。
やりがいを持って打ち込めることがある方が幸福度は高く、それが仕事の中にある人も多いです。
一方で仕事を決める時に、多くの女性は「今の条件」だけで安易に決めてしまう人も多く見受けられます。

私もそうでしたが、偶然に営業職という仕事を選択していたことで、少なからず取り返しのつかない状況にはならずに済みました。

50歳も過ぎてみると、これは運がいいとしか言えません。特に何も考えていませんでしたから。

また、相談を受けていると「どこで習ったの?」というくらい同じ言葉を皆さん口にします。「資格も経験もないから・・・」と。次に「何を学んだらいいでしょうか?」とも。

経験が無いと気付いているのであれば、直ぐに働きましょう!できれば正社員で、難しいなら正社員登用のある会社でパートでもいいからと。資格を取る、職業訓練に行くことで「今」の不安を後回しにしていることに気付いて欲しいなといつも思います。

やりたいことが決まっていて、それには資格が必要で「〇〇を取りたい」と決まっているのであればいいのですが、多くの人が「何を学んだらいいでしょうか?」と言われます。

仕事を選ぶ時に最も大事なことは、生活に必要な収入を得ることです。次にその仕事の先のキャリアです。その上でやりたいことだったら最高ですね。

やりたいこと・今の自分にできること、で仕事を選んだ人の多くが、収入が低く生活が安定しません。結果的にやりたいことをしていても疲弊していくし不安も膨らみます。

今何を選択すべきか?
3年後、5年後、10年後までを見据えて考えていきましょう。

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