コミュニティを作りたいが、作ってみるともめ事が多くてどう対処していいか分からない

シングルマザーが幸せになるために「私にもできる」と信じること。
あなたに代わって、あなたの「できる」を私たちが信じています。自立しよう。

9月7日愛されるコミュニケーション講座

この3連休は、諸々の講座資料作成や、会社の資料や、ようやくはじまる訪問相談など、何となく盛り沢山です。こうやってシングルマザー支援に携わり、多くの人の自立からの幸福度アップに関われること、感謝しかないです。

自立を目指してくれて、私たちを信じてくれて、そして自立を果たしてくれて、私のことも幸せにしてくれて、本当にありがとうございます。

合間でお孫ちゃんに癒されます。

女性の社会復帰をサポートしようとする動きは高まっています。その中で、皆さん言うのが「コミュニティを作りたいが、作ってみるともめ事が多くてどう対処していいか分からない」という悩みが生まれます。

これはシングルマザーシェアハウスが増えていた時期にも多く聞こえてきた声で、ファシリを担ったことも多いです。とにかく、ただ集まるのは逆効果であり、ファシリテーターが必須なんです。

これは感情が強く動く人が多いが、言葉の定義が人それぞれ違うので捉え方が違ったまま会話が進むことで問題が勃発するんです。各参加者の言葉の定義を理解し、それを全体の共通の言語に変えられるスキルを持つ人が入ると、女性のコミュニティは、逆に感情が強く動くからこそ、共感や仲間意識が生まれ良い方向へと進みます。

また、絶対にコミュニティに入れてはいけない人もいます。こういう人を見つけ出し、意識改革へ導くことも重要です。が、そうもいかない時は上手にコミュニティから出て行ってもらうことも、冷たいようですが、多数の人を活かすためには重要にもなります。そんなにいないのでそこまで心配する必要はありませんが。

出来上がった男性社会には、女性の特性を活かした仕組みがまだまだ足りません。特性を知らずに表面的に仕組みを作ってしまうので失敗が増え、その結果が「女性は働くより家庭がいいね」になってしまった気がします。

大昔、実は女性は男性よりも働いていました。今も同じです。その能力が女性にはそもそもあるんです。家庭に入るようになった歴史は驚くほど短いです。

本来の女性の能力をフルに生かせる社会の仕組みへと、自分ができることを、スピード感を持って取り組んでいきます。

★シングルマザーチャンネル★

シングルマザーインタビュー江成道子