女性のこれからの働き方——「誰かにぶら下がる時代」は、もう終わりました

年功序列、男は仕事・女は家庭、老後は安泰——かつて「当たり前」だったこれらが、今や全て崩壊しています。
22歳から働き続けてきた男性たちでさえ、この荒波に飲み込まれています。50代・60代の方にとって、若い頃に描いていた未来はもうどこにもない。誰もが必死に、変化の速い社会にしがみついているのが現実です。
では、私たち女性はどうすればいいのか。
「誰かの経済力にぶら下がる」選択肢が、なくなりつつあります。
ぶら下がろうとした腕が、折れてきているのです。
男女関係なく、自分のことは自分で養う。自由を求める人が増えている今、この生き方が最も幸福度が高いのではないかと感じています。
シングルマザーの自立支援に長く携わってきた中で、経済力を持てない女性の幸福度の低さを痛感してきました。言葉の中に「不安」「不満」「絶望」が目立ち、その先にメンタル不調が待ち構えています。
自立すると、不思議なことが起きます。
離婚の準備のために相談に来た方が、自立を果たした途端、「離婚しなくていいかも」と思い始める——このケースが、実はとても多いのです。
経済力がないと、離婚すら夢になってしまう。でも本来、離婚は夢ではなく現実です。離婚届を出して、世帯を分けて生活を始めるだけのこと。希望すれば、誰にでもできることです。
踏み出せないのは、能力がないからではなく、「その先の生活」が見えないから。その不安が長引くほど、夫への嫌悪と恐怖は深まり、やがて絶望へと向かっていきます。
だからこそ、経済力を持つことが、人生の選択肢を守ることになるのです。
「資格を取れば自立できますか?」という質問について。
多くの方からこう聞かれます。私たちの答えはいつも同じです。
「資格より、一日も早く働き始めましょう」
資格取得に時間をかけている間にも、生活は続きます。ただし、最低限のパソコンスキルとビジネスマナーは身につけておくことをお勧めします。協会では「Jカレッジ」でそのサポートをしています。
社会復帰に向けた、4つのステップ
パート・派遣からでも構いません。まず動き始めることが大切です。
- 働く環境を整える 子どもの預け先、生活リズム、サポート体制を確認する
- 一日も早く正社員で働き始める 完璧な準備を待たず、まず飛び込む
- 必要なスキルを意識して学ぶ 働きながら、少しずつ自分を磨いていく
- キャリアを意識して働くようになる 「今の仕事」から「自分の未来」へ視点が広がっていく
この流れの中で、人は確実に変わっていきます。
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