『離婚しかない・・・』と頭をよぎったら読んで欲しいページです
離婚が頭をよぎったら、5年後を考えることから
「我慢ばかりでつらい」
「押し付けられることばかりで自分の意見が言えない」
「このまま年を取っちゃうのかな・・・」
毎日家族のために料理を作ったり、部屋をきれいにしたり、笑顔でいるように頑張っているけれど、だれもそんな努力には気づいてくれない。
ふと「離婚した方が幸せかも」と考えてしまったことがある人も多いことでしょう。
本気で離婚がしたければ、「男は経済を切れ、女は感情を切れ」と言います。
男性が離婚したい時、夫から夫婦として成り立っているのと同じようにお金をもらっていると、男性が話す離婚話を現実として女性側が受け入れない傾向があります。逆に女性が離婚したい時、感情的に話をしていると、男性は本気と受け取らないと言われています。冷静沈着に話すことで、男性は女性側の本気度が伝わり、背筋がゾ~っとするのかもしれませんね。
離婚を頭がよぎったら、冷静沈着に5年後を考えることが必要です。
- 離婚5年のストレス値は?
- 離婚5年後の生活水準は?
- 離婚5年後の仕事は?
- 離婚5年後の子どもとの関係は?
- 離婚5年後の元配偶者との関係は?
静かに想像してみてください。
想像した時にワクワクできるのか、不安でいっぱいなのか、自分の本心と向き合ってみましょう。
ワクワクできるのなら、それをどうやって実現するかを、リライフの『ライフシュミレーション』で計画していきましょう。収入面の更なる安定のために、リライフの『能力の掘り起し』をやってみましょう。
もし不安でいっぱいになるようでしたら、何が不安なのかを知ることが先ず最初にやることです。生活が不安なのか?人の目が気になるのか?子どもがかわいそうと思ってしまうのか?
そんな時はリライフの『不安の解消』からはじめてみましょう。そこで浮き彫りになった不安をひとり親コンシェルジュと一緒に解消していき、離婚がベストなのかどうかを一緒に考え、そこででた答えに添って進めていきましょう。
シングルマザー先輩からのアドバイス
みゆきさん 32歳 大阪府
私は、2年前に当時4歳2歳の男の子を連れて離婚しました。離婚のきっかけは、相手の金銭問題です。家の貯金を無断で使っていたり、私名義のカードからのキャッシング、仕事を辞めるなど全て無断でした。公正証書も作り、養育費の取り決めもしましたが、半年だけしか支払われずです。金銭的にも、しんどいですが、こども二人を抱えての毎日の生活。休みの日の、過ごし方自分が頑張るしかありません。こどもからも、パパに会いたいと言われますので、私は会わしています。
離婚したら、しんどくなるけど、すっきりするだろうと思っていました。でも、悩みは尽きません。悩みは話せても、誰も頼る事の出来ない責任は本当に重いです。離婚を考えてる方、悩みは様々だと思いますが、もう一度旦那様との関係を見直す前に自分が旦那様に出来ること考えて下さい。悪い所ばかりじゃないかもしれません。どうして私がと思われるかもしれませんが、全てやりきってから、決断して下さいね。こどもがいれば、尚更離婚はきついです。あまり、前向きな言葉がけではないですが、今私が、思っていることです。
reikoさん 40代 東京都
私はシングルマザーになり、もうじき5年になります。
離婚をすると心に決めてから1年間、時間を費やしてきました。
勿論、葛藤もありました。
その様な中で、ある方から「旦那さんの事に不平不満を抱いている内は、まだ旦那さんに関心がある事。本当に離婚を考えている人は旦那さんの言動に興味を示さない。これからの事で頭が一杯だから」
この言葉を聞いて、私は目を覚ましました。
次に言われた事は、「旦那さんの稼ぎでやっていくのか、自分の稼ぎでやっていくのか二者択一」
私は人生は一度きりしかないので、自分らしくいきたい。貧乏になるかもしれないけど心は錦でいたい。(古い歌の歌詞にありますが笑)
子どもには不憫な思いをさせてしまうかもしれないけれど、その分、笑顔でいてあげようと心に誓い、踏み切りました。
辛いな、疲れたな、不安だなと思う時はあります。
そんな時は「自分で決めた道でしょ!」と弱気な自分に渇を入れます。
今現在も右往左往してますが、後悔は全くありません。
むしろ自分が今後どう進化していくのか楽しみになってきました。
私の理想は、シングルマザー=貧困 ではなく、
シングルマザー=格好いい
と思われる事です。
これから離婚を考えいる皆さん。
どうか後悔のない選択をして下さい。
私は離婚を推奨するわけではありませんが、シングルマザー、案外悪くはないですよ。
行動力があればどうにかなるものなのです。あとは何より自由を手に入れられます。
私の持論がお役に立てれば幸いです。
A子 40歳 埼玉県
私はシングルになってから、もうすぐ3年になります。
わからないことだらけで、不安だらけで始まったのですが、一つ一つ目の前にある事から取り組んでいきました。
まずは実家に帰り、ハローワークに通い、キッズスペースのあるマザーズハローワークを知り、毎週通っているときに、勉強しながらお金が出る講習を知り、それに通いました。そして保育所を見つけ、認可園の空き待ちをしました。
離婚は複雑だったので、まず区役所の法律相談に行き、弁護士さんにお願いすることに決め、法テラスという組織を知りました。そこにお世話になりながら、裁判をして1年位かかり、離婚成立しました。
今は、元気な子供と健康的な毎日を送り、実家を出て自分らしい生活を送っています。まだまだ先の不安はありますが、3年前とは比べ物にならない位楽しい気持ちに溢れています。
私にとって意外にも大事だった事は、過去の自分を知る男性とのメッセージのやり取りでした?
今はスマホで色んな情報を集めることが可能です。目の前の不安は、直ぐに調べて、解決策があれば足を運び、前に前に進んでください。
そうすれば、必ず笑える日が来ます(^-^)
それを信じて、自分らしい自分を早く取り戻してください。心から応援しています。
専門家との連携により、あなたの困りごとは解決します
全てをひとりでやろうとすると、やることが多すぎて「できない」と思ってしまうこともあります。専門家の知識もいただきながら、あなたと子どもたちにとって、離婚が幸せになるように進めていきましょう
『リライフ』を受けることで、その後の方向性を一緒に考えていきますが、全てあなたの考えが優先されます。押し付けられたりすることは一切ありませんよ。何故なら、あなたの人生ですから。リライフで寄り添うひとり親コンシェルジュは、ひとり親に寄り添うことをしっかりと学んでいる人たちです。安心して相談してください。
最後に・・・
離婚が頭をよぎったら、どんな結果であれ、結果がでるまでは人生で一番悩む時かもしれません。悩む理由としては、「相手があること」「過去に経験していない出来事の連続」だからと言えます。
人生の決断の中でも振り返った時に大きな決断のひとつに必ずなります。また子どもたちの人生にも少なからず影響をするので、沢山の選択肢を知り、あなたとあなたの子どもたちにとって最適な方法を見つけて、できるだけ早めに解決し、新しい一歩へと進みましょう。
離婚の手順
精神面のチェック
❑夫婦関係の改善に全力を尽くした
❑自分の収入で生活していく覚悟がある
❑自分の選択を後悔しない自信が持てた
❑更に幸せになると決めた
❑感情的にならなくなった
離婚までのチェック
❑協議離婚、調停離婚、裁判離婚のどの方法で離婚するか?
❑親権を決める
❑養育費を決める
❑面会交流の取決めをする
❑慰謝料を決める
❑財産分与を決める
❑婚姻費用を決める
『協議離婚の場合』
夫婦の話し合いで離婚をすることになります。冷静にお互いの責任を果たすべく取り決めをしましょう。ご主人の姓を名乗っていた母親が引き取る場合は、親権を得ただけでは同じ苗字にはなりません。家庭裁判所に出向き「子の氏の変更許可申立書」を申請し、新たに入籍が必要となります。話し合った内容は「公正証書」を作成しましょう。
『調停離婚の場合』
夫婦の話し合いでは取り決めが出来ない場合は、家庭裁判所に調停の申し立てをします。調停委員を交えて離婚の話し合いを進めます。合意できた場合は調停証書が作成され離婚が成立します。
『裁判離婚』
調停でも合意に至らなかった場合、裁判に持ち越されます。裁判所に判断を委ねます。
❑住むところを決める
❑仕事を決める
❑社会性を身に付ける(安心して暮らすため)
❑離婚届けを提出する
離婚後のチェック
❑住居地の役所にて児童扶養手当等、手当の申請(どんな手当があるかをしっかりと確認)
❑一人で抱え込まないように、共感しあえるコミュニティを持つ