3月21日 ゴーゴーカレーをみんなで食べよう!シングルマザー「おとなの社会科見学」
関東の人からすれば不思議なカレー
江成)アンケートを取らせていただいて、名前は知っていても、実際食べたことがある人は少なかったという結果になりました。
女性はカレーを自分で作るもので、外で食べると言うイメージが少ないですね。
でも、「顔のカタチ」になっている子供用のカレーもあって、ファミリーでも楽しめます。
中川)そうなんですよ。ゴーゴーカレーの基本は、カツカレー、チキンカツカレーがあります。お店できちんと揚げていますので、カツと一緒にカレーを食べてもらいたい。
そういう意味では単純なカレーとはちょっと違うかもしれないです。
江成)関東の人からすれば、確かに不思議なカレーでした!色が黒いのもそうですけれど、キャベツが乗っかっている。
中川)バランスがいいですよね。
キャベツが基本食べ放題なので、ご飯を減らして、キャベツを多めにしてヘルシーになります。僕はそうやって食べています。それで痩せました(笑)。
江成)本当ですか?私もがんばろう(笑)。
たたずまいも大事。女性のほうが絶対いいなと
江成)私たちの取り組みで、女性の方にゴーゴーカレーさんで働いてもらいたいと考えています。
既に何人かやってみたいと言う人がいらっしゃいます。
女性を増やしていく事への考えはどうでしょうか?
中川)今までは駅前立地のギュッとしたところに店舗がありました。
最近ですとフードコートや商業施設の一画にも出店していますので、女性が入りにくいわけではないです。
江成)フードコートなら親子連れでも入れますね。
中川)女性の方が絶対的に有利なお店になっているところもある。
江成)女性の方が有利といいますと?
中川)男性が店長や店員をやるよりもフードコートの場合だと、女性スタッフが多い。
そういうソフト路線を考えていきたいと思っています。
江成)フードコートだと一店舗ずつが広くは無いので、女性が生き生き働いているといいですよね。
中川)お店は食事がおいしいと言うのが前提ですが、店長とか店員のたたずまいも大事。それが男性よりも女性のほうが絶対いいなと思います。
江成)女性店長を増やしていきたいとお考えですか?
中川)はい。増やしていきたいです。全員女性でもいいと思っています。
江成)そうなったらいいですね。飲食店は意外と男性店長が多いですものね。
中川)これからは、女性の方が活躍の場面がたくさんあると思います。
ぜひ女性店長のお店ができればいいなと思っています。
江成)今年は春から夏にかけて、そういう店舗が作れるようにご協力させていただきたいと思っています。
女性ならではのことができると思う
中川)そうは言っても、飲食店は男社会でした。女性店長候補を我々が指導するのは難しい。
そこをシングルマザー支援協会にお願いできることになりました。
育成と言うのはとても大事なので、もっと繊細なアドバイスなども行っていただけると思っています。
女性ならではのことができると思いますので、そこはとても期待しています。
江成)ありがとうございます。
企業様からそういうことを言っていただいて、とてもありがたいです。
女性活躍の取り組みをしているところは多いので、女性を増やすところまではほかの企業さんでもやっていらっしゃる。しかし、実は、男性よりも女性が集まると、メンタル的なケアや教育が全然違うことを、企業様にご理解いただくのが難しいです。そこを中川さんには受け入れていただきました。
中川)いやいや、そもそもその文化がないですから。
一部女性に特化している店舗はあるかと思いますが、おそらく飲食店は男社会。
女性活躍の文化がないのだから、それをサポートして、採用でだけではなく育成までセットにしてもらったほうが僕らとしては安心です。
紹介から教育まで寄り添います
江成)基本的に人材紹介は、紹介して終わってしまいます。紹介後のことが全然わからない。
採用した人がなぜ辞めてしまったのかわからないのが、企業さん側の悩みになっています。
日本シングルマザー支援協会では、紹介から教育まで寄り添うので、なぜ辞めたくなるのかも分かります。逆に何が喜びになっているのかもわかります。それをまた企業様側にフィードバックすることができます。男性とは違う視点があることもお伝え出来ます。
中川)今回1人ではなくて、数人単位のチームで採用させていただきたいとお願いしました。
チームでやることによって、いろいろブラッシュアップができます。いままでのゴーゴー社では女性一人だと孤独になってしまっていた。チームだと、更に女性の存在感が大きくなっていくと思いますので、この採用方法は本当に良いと思います。
江成)変な話、愚痴を言い合える仲間がいれば、スッキリもします。何も言えないから、なかなか解決できない。共感できる仲間がいると全然違いますよね。
今日はゴーゴーカレーの日!楽しいね!
江成)私には野心があって、女性の夕食の大変さの軽減をしたいと考えています。今日はゴーゴーカレ
ーの日!楽しいね!という、イベントのような日を作りたいです。
中川)お子さんと一緒に買いに行くのも良いし、お子さんだけが買いに来るというのもいいですね。
そういう世界を作るのに、お子さんが買いに行くには、目線を合わせてくれる同じママというか女性の店員だと安心感がありますね。
江成)働くお母さんが働くお母さんを応援する声かけができそうですね。
中川)そういう声かけができる世界ができるといいですね。
江成)いいですね!みんなで支え合えそうですね。
中川)これは野望でもなく、すぐにできると思います。一緒に作りましょう!