
協会のリフレーミングサロンメンバーが、東京大学との共同研究の現場に参加してくれました。
今回の目的は、私たちが進めている「シングルマザー自立支援プログラム(MES)」の効果を、学術的にどう測っているのかを実際に体験してもらうこと。
ふだん「支援を受ける側」だったシングルマザーたちが、自分の言葉や経験が研究に活かされていく過程を肌で感じ、「データになるって、なんだか不思議!」と目を輝かせていたのがとても印象的でした。
私は10年間、現場でずっと感じてきたんです。
“楽しくなければ、続かない”ってこと。
頑張り続けるには、ちょっとした遊び心=プレイフルな学びが欠かせない。
今回の共同研究は、その直感を東京大学と一緒に、学術的エビデンスに昇華する挑戦でもあります。
プレイフルな学びを通して、母と子が「自分の未来は、自分でデザインできる」と確信できる社会をつくる。
これは協会のこれからの挑戦の、まさに核になる部分です。
この体験が、参加したメンバー自身の「次の一歩」を照らすきっかけになってくれたら嬉しいです。
研究って、誰かが遠くでやってるものじゃなくて、自分たちの今が未来をつくる素材なんだ――そんな気づきが、確かにこの日、生まれていました。
リフレーミングサロンメンバーさん感想
「東大と協会が共同研究している」という話は以前から耳にしていましたが、実際にはどんなことをしているのかずっと気になっていました。 今回その一端に触れる機会をいただき、シングルマザーが“楽しみながら自立できる仕組み”をどう作っていくかという研究の過程を実際に見ることができ、とても興味深かったです。 2時間という時間の中に、話題は多方面にわたりぎっしり。 もっと学術的で堅い雰囲気を想像していたのですが、テンポよく進む会話や、柔らかいアイディアのキャッチボールが印象的で、その空間そのものがまさに“プレイフル(遊び心のある)”だと感じました。 「シングルマザーの自立支援にここまで本気で取り組んでいるのは、この協会しかない」 そんな思いを改めて強くし、この仕組みが確かなものになれば、笑顔の親子がもっと増えていく——そんな希望が見えた時間でした。
まずは東大に行くという体験にワクワクでした。
赤門は今、老朽化により閉鎖中なんだそうです。
募金を募っているようですが、東大ならすぐに集まりそうですね。
銀杏並木が黄色くなるころにもう一度見てみたいと思いました。
お話の中では、先生方がとても気さくで、AIに興味があるとお伝えしたら体験させていただきました。chat GPTを持て余している私には、よい刺激になりました。できることから始めてみようと思います。
先生方と江成さん、山木さんの会話の中からお二人が協会をどうしたいのか、須崎のことなど、メルマガ以上の情報をいただけたことも嬉しいことでした。
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