〜みずほグループとともに、日本初の『ひとり親家庭居住支援ファンド』が始動〜
2025年10月、みずほ信託銀行株式会社をはじめとする複数企業と、一般社団法人日本シングルマザー支援協会は、「ひとり親家庭居住支援第1号ファンド」を立ち上げました。
▶︎ 詳細はこちら(PDF):みずほ信託銀行ニュースリリース(2025年10月16日)
▶︎日本経済新聞記事:みずほFG、ひとり親支援に住宅ファンド 相場の3分の1で貸し出し
▶︎日本シングルマザー支援協会プレスリリース:一般社団法人日本シングルマザー支援協会 社会的インパクト創出に向けた不動産事業の取り組み強化
このファンドは、不動産私募ファンドの仕組みを活用し、
「住まいの安定」×「自立支援」 の両面から、ひとり親家庭を継続的に支える新しい社会的取り組みです。
協会が担う「ソフト面での伴走支援」
本ファンドでは、ひとり親家庭の「暮らしの安定」と「ステップアップ支援」を両輪とし、
ハード面(住宅提供)に加えて、ソフト面での支援として日本シングルマザー支援協会とシングルズキッズ株式会社が伴走支援プログラムを提供します。
私たち協会は、これまで10年以上にわたり、全国のひとり親の自立支援に取り組んできました。
行政だけでは届かない“個々の想い”に寄り添い、就業・学び・心の自立までを一貫して支える仕組みを確立しています。
今回のファンドにおいても、
「働きたいのに環境が整わない」
「キャリアアップの機会が見つからない」
といった声に対し、専門のコンシェルジュがマインドアップとスキルアップの両面から伴走支援を行います。
他社にはできない伴走支援の理由
- 全国で延べ数千件のキャリア・生活支援相談を実施
- 自治体・企業・教育機関と連携した実践的な就労支援プログラム
- ステップアップ後の就職・転職・起業までを視野に入れた長期伴走体制
- 会員制コミュニティを基盤にした、孤立させない支援構造
この積み重ねが評価され、今回のみずほグループの社会的インパクト事業でも、
「ひとり親支援のパートナー」として参画することとなりました。
江成代表理事コメント
「ひとりで頑張ろうとして、うまくいかないシングルマザーが多い。
いつでも手を差し伸べてもらえる環境なら、自分の可能性を最大限に活かすことができます。
そんな仕組みに関われることに感謝しています。」
この取り組みを通じて、協会は“自立のその先の未来”を共に描く伴走支援をさらに強化してまいります。
企業・自治体の皆さまにおかれましても、社会的インパクトを生み出すパートナーシップとして、
ぜひこの新たな取り組みにご注目ください。



