
【「できない」を「できる」へ変えた!会員さん紹介シリーズ No66】
年間100名を超えるシングルマザーが自立しています。その中のほんの数名の方ですが、皆さんの道しるべになると思います。共感できる方の真似をしてみてください。
本日ご紹介する会員さんは、埼玉県在住の鈴木さんです。
最初に相談くれた時はまだ20代。私たちは20代で相談に申し込む方たちを「天才」と呼びます。
何故なら、この時期から遠い未来までを考えているから「ワタシのミライ相談」に申し込んでいるからです。
この時点で素晴らしいと思いませんか?最初に就職支援をさせてもらいました。
とても頑張ってくれて、新卒の頃の気持ちを思い出して働いていました。
その後ご自身で転職され、営業職経験が評価され、ご自身にとっては未知の分野に転職されました。
収入も安定され、念願の実家も出られ自立をしてきました。
まだまだこれからですが、自立をする中で得た自信があれば、40代になっても、50代になっても、困ることは少ないでしょう。若いうちの自立が未来を楽にすることを体現してくれました。

鈴木さんからのコメント
協会に相談してから5年が経ちました。
あの頃の私は、離婚や子育てに追われ、将来への不安でいっぱいでした。
専業主婦からの再出発は勇気が必要でしたが、「子どもを育て、自立していく」という目的が、私を前に進ませてくれました。
当時の私は、働くことそのものへの理解も浅く、とんちんかんなことばかりしていました。
それでも周囲の励ましや、お客様・同僚との関わりの中で少しずつ学び、現在は、介護システム会社のカスタマーサポート部でタスク管理を担当し、業務の調整や改善にも関わっています。
また、今年はあみだくじでPTA支部長も引き当きて、土日も書類作成や会議に追われています笑
順分満帆というわけでは決してないのですが、こんな私でも2年程前からは実家を出て、娘に習い事をさせられるくらいの生活が実現できています。
これからも、支えてくれた人たちへの感謝を忘れずに、自分らしく前に進んでいきたいです。
※日本シングルマザー支援協会の「自立」とは、少しでも貯蓄ができていて、未来への希望を持てる状態を言います。