50代は繋ぐ世代としての役割を・・・

頑張るシングルマザーを応援する、頑張るシングルマザー”だった”江成です。
子どもたちが全員、大人になりました。

自立、自立、嫌われるほど言っていますが、もっと言います。
女性の苦しみは、自立することで解決します。本当に。。。

昨日、川崎市議の吉沢先生の事務所を訪問させていただいたことをブログに書きました。
その時に話題になったひとつに、「50代は繋ぐ役割」がありました。

吉沢先生も私も共に50代。子どもたちを育て上げた、元シングルマザーです。

そして社会の中では、女性蔑視を次々に発言してしまう70代以上の方々が、今の豊かな社会を前の世代から引き継ぎ、更に発展させているのを見ていた世代です。それはそれは必死に皆さん働いて、今の社会があるのを知っているんです。

そして私たちは、前の世代のお陰で豊かになった社会で子育てをしてきました。物は何でもは揃っているし、新しいことはどんどん生まれていきました。私は長女を平成元年に出産していますが、私が育てたけれど、同じ感覚にはなれないくらい社会は変化していきました。

孫までくると、1歳からスマホを使いこなすわけですから、スマホという物体自体の価値観が、まるで違うんです。

それなりの大人になってから、上世代の功績も知っているし、子育てをしながら子どもたちを取り巻く社会も理解している。だからこそ、50代は繋ぐ世代ですねと、吉沢先生と大盛り上がりでした。

次々とテレビで叩かれるおじ様たちを見ながら、「仕方ないでしょ」と許せてしまうんです。どう考えても、70歳を過ぎてから根本的な考え方を変えるのを求めるのって、それは無理なのではないかと。ここは、若い世代がスルー力を身につけることを、私たち繋ぐ世代が教えてあげてもいいのではないかなと。

あれが当たり前だった時代があり、あの時代の女性が全員苦しかったわけでもないですし、今の女性が全員、自由になっている訳でもないです。男性側から見ても同じく、あの時代でも女性を立てることができる人もいましたし、今の若い人でも女性蔑視の考え方の人もそれなりにいます。

それよりも、自分の正義を振りかざす人が多いことの方が怖いです。もっと他人を許す気持ちを持って、みんなで楽になれればいいのにって感じています。