どう生きるか?を考えた

親戚の葬儀に参加。たくさんの従兄に会えた江成です。

亡くなった母が兄弟が多いので、私には従兄がたくさんいます。近しい人から全然会ったことがない従兄まで、たくさんいます。

親戚が集まると、どことなく顔が似ていたりして、何でしょうね、安心感がある。
母の希望で、母が亡くなる半年くらい前に、30名近い親戚が集まって伊豆に旅行に行ったことがあります。昨日もその時以来の人もいたりして、故人を忍びながらも、懐かしい話もできました。

母の姉、80代前半かな、伯母さんにも昨日は久々に会えました。母の葬儀以来かもしれない。「叔母さん会いたかった」って声を掛けたら、「道子か、次に会うのは私の葬式だね」と笑って返してくれた。

その伯母さんの娘さん、私の従兄ですが、いつ会っても面倒見よく走り回っている。
「親子って似るんだな・・・」と、伯母さんの若い頃、小学生の時に遊びに行った時を思い出す。
宮ケ瀬でキャンプ場を経営していたので、毎年夏に遊びに行っていたんです。その後、宮ケ瀬がダムになり、家もキャンプ場もダムの中に・・・、それからはその頃私たちが住んでいた厚木に越してきたので、子どもの頃はしょちゅう会っていた人たち。

その場を離れるのが惜しまれるような空気の中から帰宅すると、里帰り中の娘から「子宮口開き始めてるって」と。もういつ産まれてもおかしくない。

どう生きるか?
一日一日、ひとつひとつの出会い、起こる出来事を受け止める。

「娘が私のことをいつも気にかけてくれるのがね、マンションでも評判なんだよ、嬉しいね」と私に話してくれた伯母さんの言葉。胸に響いた。