シングルマザーは独身女性なのに・・・

朝、7時か7時半くらいから仕事をはじめます。「アレクサ、昭和の音楽かけて」と言うと、「はいAmazonミュージックから昭和の楽曲を流します」と答えてくれる。今、ルビーの指輪を聴いている江成です。



■シングルマザーは若い独身女性です■
個別相談は、恋愛相談も少なからずあります。シングルマザーは離婚経験者であり、ひとりで子育てをする女性であり、社会で活躍する女性である。そして若い独身の女性でもある。

まだ30代で、子どもが1人だと、「もうひとり欲しいな」と考える方もいる。とても自然なことだと感じます。

しかし相談しにくいし、母親が恋愛なんてしちゃいけないと思っている人もいる。個別相談では、自然なことを「しちゃいけないこと」だと思う必要はないということは伝えています。

ただ、自立する自信がないからとか、依存心の強さからパートナーを望んでしまう場合は、恋愛してもまた上手くいかない可能性が高くなります。離婚経験によって、自分が望むパートナー像や家庭像を明確にすることもできるので、再恋活や再婚活は自分の理想を明確にイメージして活動すればいいでしょう。

先ずは自分と子どもの生活を自分の力で成り立たせる。その経験によって自分に自信も付き、魅力的な女性に更になることでしょう。最初の結婚とは全く違う、自分らしいパートナーとの関係を、きっと作ることができます。

■夫婦の役割として家庭と仕事を分けることは悪いことではないが・・・■
相談業務の中で感じることですが、全てとは言いませんが、家庭にいて欲しいと願う男性は比較的モラハラ気質が多いと私は感じています。本来は夫婦の役割として家庭と仕事を分けることは悪いことだとは思いませんが、どうしても役割ではなく、夫婦関係に上下関係を作るきっかけになりやすいです。上下関係は時間と共に強固なものになり、女性はモラハラと感じるようになりますが、男性側は変化に気づきません。自分が急にモラハラとか言われて納得いかないということになります。

優位性が高まる方は気付かなくても、恐怖心が徐々に高まっていく方は日々きつさが増します。気づくと抜けられない恐怖心の中にいるものです。

ここも全てとは言いませんが、経済力を持つ女性は陥りにくいです。人との関りも広いですし、情報も入りやすい。そもそも上下関係を作ってしまう原因が夫と妻個人の経済力差であることが多いので、女性が経済力があれば上下関係はできにくいです。

自分を守るためにも、そして子どもを守るために、基本的な生活力である経済力を女性も付けましょう。日本シングルマザー支援協会では、生活の安定を目指すシングルマザーを本気で応援しています。