自分の理想の生活と自分の経済力の差があるほど苦しい

夕べは寝落ちした江成です。



■お付き合いしている人に対して過剰に頼ってしまう女性・・・■
昨日かな、眞子さまのご結婚が決まったのとニュースを見ました。なんか、心から「おめでとうございます」と思いました。二人は貫いたんだなと、私は最初に思いました。

色んな意見があるのは良いことですし、大人が若い人が失敗しないように導くのも大切な責任です。しかし過去の失敗を責め続けることが果たして優しさなのか?ここは大きな疑問です。

あくまでも私の考えですが、問題になっていたお母さんはシングルマザー。お母さんのお金の問題が大きく二人の結婚に水を差しましたが、女性がひとりで稼いで子どもを育てていくのがかなり難しい日本で、お付き合いしている人に対して過剰に頼ってしまう女性が出てくることを、誰が責めることができるのだろうと、私は個人的に感じます。

私が知っている情報は、テレビなどの報道のみで、真実とはかけ離れているかもしれませんが、知る限りの情報で考えると、子どものいる女性が稼ぐことの支援すらない中で、自分ひとりで方法すら考えられないが、生活レベルを下げることができないとすれば、誰かに依存するという方法に傾くのは自然なことだと感じます。(本当に依存があったかは知りません)

勝手に私が想像すると、ある程度の教育を受けさせなきゃいけないという考えのあるお母さんだったのだろうと。その考えは決して悪いことではなく、子どもにとっては可能性を拡げようとしてくれているのだから有難いことです。しかしお金を工面することができない、夫がいないから自分で考えないといけない。そんな時にお付き合いしている方が、「僕が助けるよ」と言ってくれたとしたら、一気に悩みが解消されたのではないかなと想像してしまいます。

その後のこととか、そんなことを想像する必要性より、今目の前の問題を解決することに必死になる。よくあること。

■女性自身の自立を促進することがとても重要■
だからこそ、女性自身の経済力を上げる方法を伝えること、女性自身の自立を促進することがとても重要だと感じています。方法があるのに、方法を知ることすらできないのが今のシングルマザーが置かれている立場です。

多くの方は「できないから仕方ない」と諦めてしまいますが、今回のことで考えると、諦めることがどうしてもできなかったのかなと。もっとしっかり働いて自分の力で自分の思う教育を受けさせることができたら、何の問題も起こらなかったのだろうと、テレビなどの報道を見ての情報のみですが、私が感じることです。真実はわかりません。

女性側の考える理想の生活と、自分自身の経済力が比例しない人はそれなりにいます。かなり危険なことだと感じています。

その解決法として、養育費を増やしてもらう、国の手当を増やして欲しい、ひとり親は教育費が掛からないようにして欲しい、そして再婚、と考える方も多いです。

この方法も決して間違っているわけではありませんが、自分の経済力を付ける、という方法もあるということを、その方が自分で決めることができ、コントロールができるということを知ってもらいたいなと感じます。

人はそれぞれなので、お金の価値観も人それぞれ。
自分の生活は自分の経済力の中で決めるということができるとかなり楽です。