移住の誤解「私は行きたいんですが、子どもが嫌がるんです」

あっ、霧が晴れた。鹿角市で朝を迎えています。子育てママ応援移住ツアー2日目です。



■移住の誤解「私は行きたいんですが、子どもが嫌がるんです」■
お子さんたちはあっという間に仲良くなります。男の子3人が、親より友達になっています。かわいいです。

移住希望の方は「私は行きたいんですが、子どもが嫌がるんです」と躊躇されることがよくあります。最初は私もそうだろうなと思いました。しかし移住に7年ほど関わらせてもらって感じているのは、「子どもは大丈夫」です。

実際に移住された方の話しでも、「子どもはすっかり今の生活を楽しんでいます」となるんです。

移住ツアー中でも、子どもの適応力は発揮されます。お母さんたちは、全然子どもに手が掛からないことに気づきます。子どもをしっかり見てくれる人がいると、気にかけてくれる人がいると、特にお母さんにべったりなんてならないです。

夜の懇親間の時に、「子どもと一緒でも楽だったでしょう?」と聞くと、「はいとても」と皆さん笑ってました。



■図書館の書庫まで見せてもらえるというサプライズ■
さて昨日ですが、盛岡駅で新幹線からバスに乗り換え、鹿角市へ。今年も盛大に出迎えていただき、きりたんぽをいただきました。きりたんぽ発祥の町です。美味しいきりたんぽでした。

同じ施設内で名取裕子さんの芝居がやっていたこともあり、高齢の女性など、たくさんの方が施設にはいらっしゃいました。でも見ると勉強をしている学生もたくさん。市民の方、老若男女問わず活用されている施設でした。その施設の見学からスタート。

普段入れない図書館の書庫まで見せてもらえるというサプライズ。

その後、子どもたちは施設で遊んでもらって、お母さんたちは最初の会社見学へ。鹿角市にサテライトオフィスを置く企業さんの企業説明会に参加させてもらいました。

その後子どもたちと合流、ここからはバスにはNPO法人かづのclassyの皆さんにも乗っていただきガイドをしていただきます。

市内をガイドしてもらいながら大型ショッピングセンターへ。そこでしばしお買い物。普通のスーパーなので生活体験ができます。私は関東では売っていない物を探して、見たことのないパンを買ってみました。それをバスの運転手さんに見せたところ、「よく食べるよ」とのこと。馴染みのパンのようでした。

夕方になり、かなり冷え込んできた頃、次の企業見学の介護施設へ。鹿角で暮らすには鹿角で働くことになります。ここで暮らす皆さんが、どのような仕事をして生活をしているのかを垣間見せていただきました。途中のリンゴの木や桃の木も楽しみながら。

17時を過ぎてかなり暗くなり、あまりバスから外が見えなくなりましが、上手にガイドをしてもらいホテルへ。その後交流会となりました。



■今充実した生活を送っている方の話■
今鹿角市には400名程度の移住者がいるそうです。NPO法人かづのclassyの皆さんも移住者です。四国や関東から移住され、今充実した生活を送っている話を聞くことで、鹿角で暮らすイメージがつきます。その間も子どもたちは元気に遊んでいました。

その後は皆さん大浴場を楽しまれたことと思います。あと星空も。