秋田県鹿角市の「子育てママ応援移住ツアー」無事に終了しました!
今日はお土産がたくさん届きます。娘たちにあげる喜び。
■次回は雪の生活を体験することになります■
無事に、本年度初の移住ツアーが終了しました。昨年も行かせていただきましたが、鹿角市は優しいです。心がほっこりします。移住か・・・いいな・・・
移住について、良いことばかりをお伝えするつもりはありませんが、旅の思い出としては良いことしかないです。生活は現実なので、次回は雪の生活を体験することになりますので、今回参加された方、また雪の季節も行きましょう。
市役所の皆さん、NPOの皆さん、行く先で出会う人たち、地元の方と触れ合うことが多いツアーなので、優しさに触れることはとても多かったです。皆が気にしてくれる、孤独・孤立を作らない仕組みができているのでしょう。半面、都心で生活していると、隣の人の顔すら知らない、なんてこともよくあること。人の顔が見えることが煩わしいと感じる人もいるでしょう。自分がどっちなのか、これも体験してみないとわかりません。
孤独・孤立と合わせて都心部で生活すると大きな悩みとなる貧困。お金のことは個々の価値観も合わせて考える必要はありますが、悩みとなる確率は地方の方が圧倒的に低いかなと感じます。この理由は固定費。誰しも固定費が高ければ高いほど危険リスクがあります。生活固定費を低く抑えても充分に暮らしていけるので、貧困の確立は下がります。
■仕事と生活が、私たちが考えるより密接■
2日目の昨日は、ホテルを9時に出発した後は、市内の学校や温泉街などをガイドしてもらいながら介護施設見学へ。こちらは日曜日がお休みだったので施設内の見学もさせてもらいました。知り合いが多いので、施設に入所している高齢者の方と働く若い人も知り合いだったりと、他人のお世話というイメージとは少し違う事を知りました。
仕事と生活が、私たちが考えるより密接なのだなと感じました。
その後、道の駅へ。広い敷地にある遊具と小山目指して子どもたちが一気に走り出す。見てて気持ちが穏やかになります。私はここでたくさんお土産を娘たちに買いました。
その後、「あんとらあ」へ。こちらでは2年間中止になっている、花輪ばやしが観れるということで、幸運にもお祭りさながらの躍動感を体験させていただきました。ありがとうございます。
ランチはこちらでいただきました。お土産でも買いましたが、しそあんずとしそ大根が美味しかった。昨日は自宅に帰ってからもご飯だけ用意してまた食べました。
そして2日間の感想を皆さんから。
「素晴らしい体験をさせてもらいました」
「こんなに人が温かい場所があることを知りました」
「感謝しかありません」
「来てよかった」
子どもたちからも「ありがとう、楽しかった!」と。
そしてバスに乗り盛岡駅へ。そして新幹線で東京へ。無事に帰宅です。
■自分は大切な存在なのだと自分で感じられるようになる■
移住に関わらせてもらっていると、私たちはひとりでは生きていけない、淋しいと感じることは心が荒むのだろうなと、メカニズムとして感じます。誰かに気にかけてもらえる。誰かに優しくしてもらう。自分は大切な存在なのだと自分で感じられるようになる。
甘えではなく頼る仕組みが自然とあること。全ての地域がそうだとは言いませんが、少なくとも協会で移住施策をさせてもらっている地域は全てそうです。
孤独・孤立を感じていたら、日本シングルマザー支援協会のイベントに参加して、少しでもほっこりしてくれたら嬉しいです。