できることが増える喜びに溢れた日々がやってきます
昨日は愛されるコミュニケーション講座だった、親の自己肯定感が子どもに与える影響や、自己肯定感の高め方などをお伝えしています。たった4時間の講座の中で、学びと、他の方との相乗効果の中で自己肯定感が上がっていく人を、みんなで体感して、みんなで幸せな気分になれました。ありがとうございます。
■本質の課題を解決するための考えや行動へと導くための言葉掛け■
本当に女性や子どものことを考えている支援者は、本人にとって耳障りの良いことばかりを言わない。もちろんコミュニケーションを学んでいるので、相手を傷つけたり見下したりは絶対にしないが、時間を掛けても信頼関係を構築し、本質の課題を読み取り、本質の課題を解決するための考えや行動へと導くための言葉掛けを、受け入れてもらえるようにプロセスを進める。
「大変ね、可哀そうね」ってやっているだけならその場は耳障りも良く簡単なのかもしれないが、本当に相談者が望む未来へと進むことができるのか?と考えると、慎重に信頼関係を構築し、嫌われる勇気を持ち相談者と向き合っていくことになります。
日本シングルマザー支援協会は、解決する相談ができるように仕組みを作っています。同じように本気で相談者の未来を考えている団体は同じプロセスだと感じることができます。
こういう団体同士で手を取り合っていくことも重要だなと。
■できることが増える喜びに溢れた日々がやってきます■
与え続けられた人は、自分で何かを得ることを学べません。それは生きる力が弱くなるということです。自分でできることを拡げるサポートであれば、子どもが成長していくように、日々新しい喜びに溢れます。何もやらせなければ何もできない子に育ち、何もしようとしなくなります。これは子どもも大人も同じです。
できることを増やしている時は、転んでけがをしたり、「できるわけないだろう」と何もできなくなってしまった人に言われたりします。それでもできることを増やした人は、できることが増える喜びに溢れた日々がやってきます。
転びそうな時、又は転んだ時に手を差し伸べてくれる人がいれば、転ぶことも怖くないし、起きることも容易にできます。子どもに対して親がそうしているように、大人になってからも手を差し伸べてくれる人がいれば、必ずできることが増える喜びに溢れた日々がやってくるのです。
■あなたならできると思ってたわ■
「あなたにはできない、無理とみんながいいます」という相談をよく受けます。その時に伝えます。「あなたならできるよ、失敗したってまた挑戦すればいい。それを続けていると、できるのよ。あなたができるようになった時、今あなたに『無理』と言っている人が何て言うか分かる?」と伝えました。彼女は「わかりません」と答えました。
「『あなたならできると思ってたわ』と言うわよ。その言葉を数年後にたくさん浴びてね。」
何故なら、自分が正しかったと思いたいから、それだけのことです。