ドン・キホーテって朝9時から空いているんですね。ちょっと感動した。



■親は子どもを振り回していいんですよ■
子どもに対して罪悪感を持っている人が多いなと感じます。
「離婚して悲しい想いをさせたから」「どこにも連れて行ってあげられない」「忙しくて勉強をみてあげることもできない」悲痛の叫びです。

しかし伝えたい。
「親は子どもを振り回していいんですよ」って。

ただし、愛情を子どもに伝わるように伝えながら、が条件です。

ひとりの大人が、前を向いて生きている中で、生活に変化が起きることは多々あること。特に挑戦している人は多いかもしれない。それが子どもにとって悪いことだとも限らないし、もし、その子にとって辛い経験だったとしても、親からの愛情を信じていられる環境であれば、乗り越えるべき出来事になるでしょう。

いろんな出来事を乗り越えていく親を見て、ロールモデルとするか反面教師とするかは子ども次第です。同じ出来事でも「良かった」と思う人と、「辛かった」と思う人がいる。

根底に親に愛されていると感じられる環境さえあれば、逆に波乱万丈ぐらいの方が精神的に強くなり、自分らしいとは何かを知ることができ、結果的に自分の満足のいく人生を送れるのかもしれない。どう捉えて、どう活かしていくかも、本人次第です。

■子どもは大人以上に素晴らしい人間力を持っている■
1日５分、しっかり子どもに向き合えれば、子どもは大人以上に素晴らしい人間力を持っているので理解できます。子どもって凄いんです。子どもの力を信じて伸ばしていくことで、自己肯定感が育ち、諸々乗り越えながら強い精神力が養われます。

今の大人を見ていると、強い精神力が養われていないことで、辛さを感じる人が増えてしまっているのを感じます。辛くなる原因を取り除くことも対処法としては大事ですが、そもそもの精神力を養わなければ、辛くなる原因ばかりが増え、みんなが生きづらくなってしまう。

「大したことじゃない、乗り越えればいいだけ」と思える人を増やすことを考えないと、更に苦しむ人を増やすだけではないでしょうか？