自分の力で生活を安定させることは、多くのシングルマザーの希望です

体が固まらないように、ラジオ体操を習慣に。
と思っていてもめんどくさくなる日も少なくない。



■満足度の高い自立へと導いていきたい■
日本シングルマザー支援協会は、グラミン日本とのコンソーシアムという形で、休眠預金の分配団体に採択されました。

昨日はグラミン日本とのミーティングでした。今後3年間、シングルマザー支援をする団体を公募して、シングルマザーの経済的自立を果たしていくアドバイスをしていくことになります。

シングルマザーを福祉で守るだけではなく、自分の力で子どもたちを育てていく満足度の高い自立へと導いていきたい。その形を他の団体にもお伝えできる機会をいただきました。

シングルマザーと一言でも言っても色々な方がいます。
・働くことが難しい状況
・働く意欲は高いが方法を知らない
・自分の力で既に自立している

シングルマザーの場合、ひとりで子育てをしているケースも多いので、どの状況の人でも孤独にさせないという支援は必要となります。「稼げているんだから支援はいらない」という訳でもありません。これはシングルマザーに限らず、全ての母親を孤独にしてはいけないです。

それは母親のためではなく、子どものためにです。

■企業とシングルマザー両者にとってプラスになること■
行政では「働くことが難しい状況」のシングルマザーへの支援は多くあります。これは民間ではできないことが多いので、行政にしっかりやっていただきたい。

しかし「働く意欲は高いが方法を知らない」シングルマザーへの支援がない。ここは経済活動とのマッチングも良いので、企業とシングルマザー両者にとってプラスになることもあり、民間企業が力を発揮しやすい支援になります。

私たちは、「働く意欲は高いが方法を知らない」シングルマザーの方向けに支援を作ってきました。それにより、不安を払しょくし、自信を取り戻し、生活を安定させることができる人が増えています。実現させた人の笑顔は素晴らしいですよ。

■自分の力で生活を安定させることは、多くのシングルマザーの希望です■
今回コンソーシアムを組成したグラミン日本とは、4,5年一緒にシングルマザー支援を考えてきました。このタッグは有効的だと感じています。

自分の力で生活を安定させることは、多くのシングルマザーの希望です。方法を知らないことで「できない」と諦めている方が多いので、「難しくないよ、一緒にやろう」という姿勢で手を取り合って前に進みたいと思います。

自分では創造できないことは「できない」と感じやすいこともあり、ひとりきりでは「できない」ままです。方法を教わりながら、「そこに多きな壁があるからね」など、暗闇の道案内をしてあげることで、不安を最小限に抑えながら進むことができます。

そうやって暗闇を進むと、あら不思議、必ず光が射して全てが自分の目でも見えてくる。その後は自分で進むことができるようになります。

この暗闇が女性の社会復帰には多すぎます。今の社会では「自分で考えて進め」と言われているような状況なので諦めるしかない。

でも大丈夫、もう諦めなくていいんです。