シングルマザー、悩みの多くは教育費と自分の老後資金

孫が8人になりました(笑)
男の子5人、女の子3人です。

一生困らない女性の働き方3選

■悩みの多くは教育費と自分の老後資金■
孫たちを預かっていますが、久々に子どものいる生活をしていて、「子どもって大変!!!」だなと感じています。自分の時間を自分のために使うようになって数年。自分の時間を奪われる大変さを、改めて感じています。

とはいえ、長女が生まれてから五女が高校を卒業するまでの30年間、ずっと時間を奪われていましたが、嫌な時間では無かったのも事実。ただし、一度手放した身としては、この自由はもう誰にも渡せない(笑)

昨日は横浜市の訪問相談事業で、横浜市のひとり親のご家庭を訪問していました。皆さんしっかり働いているし、子どものことばかり考えている。ひとり親のお母さんたちと会うと、母親の姿を第三者視点で見させてもらって、尊敬と感動しかないです。

中学生のお子さんのいるご家庭なので、お母さんの年齢も40代~50代が中心。悩みの多くは教育費と自分の老後資金。それはいわゆる自分の経済力ということになります。

全般的には、皆さんしっかり働き、収入は多くなくても貯蓄もできていて、という方が多い。あとは一緒に細かくお金の流れを考え、頭の中で分配していくだけで安心される方も多いです。

昨日は数名の方に「心配いらないですよ。今までしっかり働き、貯蓄もしているので、不安に思うことはないです」とお伝えできました。

その他、キャリアアップについてお話させていただいたり、転職のことを一緒に考えたりと、今日より明日の不安が軽減するようにアドバイスをさせていただきました。

■長く楽しく働く、自分自身の経済の枠内に生活を収める■
ひとり親には児童扶養手当が支給されますが、協会ではできれば5年で卒業できるようにと伝えています。生活を安定させようと努力する中で、本当にありがたい手当です。しかし手当てに依存してしまうと、経済力を持つことができず、高齢になったときにかなり困ることになるので、しっかり5年間サポートを受けて、自分の経済力を付けていくことが理想です。

生活安定へと上手にスライドされている方は、手当も養育費もしっかり貯蓄されています。自分の収入プラス手当・養育費を全て生活費に使ってしまうのはとても危険です。子どもがお金が掛かるようになるのは中学生以降です。それ以前にお金を貯める癖を付けなければ、子どもの未来が閉ざされてしまうかもしれません。

大きく稼ぐことだけではなく、収支を把握し、貯蓄まで含めた計画を収支の中で収める。経済の枠は人それぞれですが、枠内に収めることができれば生活は安定していきます。

長く楽しく働く。

自分自身の経済の枠内に生活を収める。

この2つができれば心配はいりません。