共同親権のことで聞きたいこともあり・・・

昨日はたくさんの方にお会いしました。
最初にランチをご一緒したのは、りむすび代表のしばはしさん。




共同親権のことで聞きたいこともあり、お時間をいただいたんです。ひとり親支援をしていると無関心ではいられないことを、専門のしばはしさんに聞いてきました。

離婚の時はどうしても感情論になりやすい。実際にSNSなどでも共同親権に関する誹謗中傷がすごくて恐ろしくなります。女性の相談の多くにモラハラという言葉が出てきますが、まさにそれを誰もが体感できる場となっています。

自分のことでなくても、とても恐ろしい言葉の連続なので、心が痛くなります。ぜひ見て欲しいです。

私はどちらかというと反対、慎重派、ということになるのかなと最近は感じています。とはいえ、女性が可哀そうとか、そんな風にも思ってはいません。男性も大変だなとも思っています。

養育費の問題もそうですが、どちらが悪でどちらが善という考えで決めることではないです。本来は。ご家庭ごとにそれぞれですし、お子さんを思う気持ちだって、人によってい表現方法が違います。それを他人が勝手に、子どもを思っていない、とも決められないし、思わなくちゃいけないと押し付けることもできません。

もっともっと、「どうして逃げるほどつらくなってしまったのか?」を考えていかなきゃいけないし、「どうして逃げられるほど追い詰めるような行動になってしまったのか?」を考えていかなければいけないと思います。

表に出た感情論で戦うのではなく、今の感情になってしまった過程を考えていく。そう考えると、悪い人なんていないんです。その行動に隠された本心が見えてくるんです。

当事者がそこまで冷静に考えるのは難しいので、支援者が見極めることができなければいけない。まさにできなければいけないと思っています。

子どものために、大人がどうすればいいのか?
しばはしさんも私も、常にそう考えています。誹謗中傷が恐ろしい状況となっている共同親権問題ですが、しっかりと向き合っていきたいと思います。