中小企業の置かれている立場と、シングルマザーの置かれている立場が似ている?

毎朝パソコンを立ち上げると、マイナスの温度が目に飛び込み、更に寒いと感じる。



シングルマザーの生活安定をサポートしていると、中小企業の課題が見えてきます。女性は子育てとの両立があるため、家の近所で働くことを望む方が多い。女性の働きやすい環境を考えると、時間の有効活用は必須。リモートもだが、近いことも重要。

しかし選択できる企業は少なくなり、地方に行けばいくほど女性の正社員枠が無かったりと、生活が安定できる仕事が無い。男性の所得も高くない中で、女性も働くが、女性の働き方が家計サポート役と決まっていて、女性が世帯主となってもパートしかない、という企業もまだまだ多い。

自治体などで、真剣に考えてくれる方々には、中小企業の自立支援が先であり、その先に女性雇用の確保に繋がる、という議論もできています。産業振興課に繋いでくれたりもするので、雇用拡大、生活安定への道が拓けるのを感じます。

中小企業の置かれている立場と、シングルマザーの置かれている立場が似ているなと感じる。助成金、補助金ありきになっていて、真の自立支援、自分自身での持続可能な状態が作れなくなっている。いつまでたっても他力本願。誰かが何かしてくれることを祈る・・・ことになってしまいます。これは苦しいですね。

日本は自立支援が上手ではないです。自立という意味がなぜか依存させるになりやすい。
自立支援の概念を変えていかないと、依存する人を更に増やしていき、結果的に全ての人が苦しく貧乏になってしまうのは、もう多くの人が気づいていることですが、なぜか改善されない・・・