収入が多くなくても、収入内に生活を納めて、幸せに生活している人も多い
シングルマザーの可能性。奥深いですよ。
シングルマザーに限らず、女性全般の貧困率は高い。原因は明らかに経済力を持たないこと。原因が分かっていても解決していない。
解決はしてないが、働く女性は確実に増えています。働く女性が増えれば解決するのであれb、既に解決しているが、解決していない。いや悪化しています。男性の経済力も落ちているので、働きだしても追いつかない。
高齢女性の貧困率がますます高まっていく中で、無業、非正規だった女性が多いことはデータとして明らかに出ています。50代でもまだ30年あるので、まだ間に合う。ただし、社会が50代女性にチャンスをくれない。ここもひとつの課題です。新卒の時に花嫁修業をする人はほとんどいない。みな働きだします。離職しない方向に持って行けば老後貧困にはならない。実際に、新卒から働き続けている女性に貧困女性は見たことがないです。
しかし社会全体が落ちているので、女性が働くための環境を整える体力がない企業が多い。一番の課題は「ここ」だと感じています。
日本の福祉の概念にも大きな課題がある。日本の福祉は貧困など弱者を守ることではなく、不満の多い人の言いなりになっているような気がする。福祉=弱者を守る、弱者を自立させる、ではなく、福祉=不満の多い人の言うことを聞く、不満を言った方が得、になっていませんか?
福祉=不満、これって???ですね。
それほど収入が多くなくても、収入内に生活を納めて、幸せに生活している人も多い。精神的自立が出来ている方。物事を受け入れ、他人を否定せず、自分の軸がある。この状態を保てれば幸せです。
福祉とは「人を幸せにすること」「よりよく生きること」。自分の幸せを願い、他人の幸せを大切にすること。
福祉が変わらなければ、誰も幸せになれない。よりよく生きられない。
女性の自立の必要性を伝え続けたい。