私もずっと「もらい続けた方が得」と思っていました

昨日はいろんな情報が入り、久々にキャパを超えた。夕方会った方に「疲れてますね」と言われた。顔に出てしまう・・・



児童手当の所得制限撤廃について議論があるようですが、JNNの世論調査では「継続すべき」の割合が高ったとあった。児童手当のみに焦点を当てると、撤廃の方がいいかもしれないが、これもひとつの理由にされて増税を更に加速させるのかと思うと、確かに継続すべき、になるのかもしれない。

個人的には児童手当の所得制限は撤廃でいいかと思います。ひとつ思うのは、ただ意味を伝えずに配るのではなく、児童手当によって、国はこども1人に対して総額200万を補助していることをもっと伝えた方がいいのではないかと思う。毎月1万だと使ってしまえば何も残らないが、全額こどもの将来のために貯蓄すれば、教育費になり、こどもの未来を拓くお金になる。

という意味では、親の所得に関係なく、まさに全てのこどもに支払われていい。後は親が貯蓄ができるかどうかにかかっていることになる。

ひとり親の児童扶養手当の所得制限撤廃も言われているが、ここはそもそもひとり親になってから自立までの5年間の助成金なので、所得制限は必要でしょう。実質5年で打ち切りは、自立支援が適切なものがないのでできていませんが、本来は5年間の支援です。あくまでも自立をサポートするため。物価も上がっているので、制限緩和は必要かなとは思います。

ここもしっかりと国が伝えないのと、自立支援策を作れないことから誤解が生まれているように感じます。
ちゃんと知れば、誰でも理解できることです。

もっと施策の意味をしっかり伝えていく。そうしないと誤解がたくさん生まれてしまい、良い施策も意味が無くなってしまう。結果的にシングルマザーも児童扶養手当をもらうために所得を上げないという人も多い。これは高齢女性の貧困を生んでいる。

私もずっと「もらい続けた方が得」と思っていました。あのままだったらと思うと・・・ちょっと怖いです。