8割のシングルマザーが働いているにも関わらず、半数以上が貧困状態の原因は?

今朝、お水がチョロチョロしか出ず、しかもお湯にならず、冷たい水で時間を掛けながら支度をして、車を出そうと思ったらフロントガラスは凍ってた。お湯を掛けたら、なんだか気持ちまで温かくなった!



協会からシングルマザーに就職を紹介している企業(ママベストパートナー企業)は、女性が働くと言うことに理解が深い企業がほとんどです。
現段階では、日本全国津々浦々、それほど理解の深い企業は多くないこともあり、同じ会社に勤める人が必然的に多くなります。

協会としては、就職先を増やすことは喫緊の課題です。協会からの就職先が大手企業に偏っている理由は、企業の体力でしょう。女性が働くことを理解しようと思っても、現状体力のある企業しか受け入れは難しいのも事実。ここは受け入れる企業が悪い訳でも、就職する女性が悪いわけでもない。もっと根本的に行政支援を入れて解決していく必要性がある。

8割のシングルマザーが働いているにも関わらず、半数以上が貧困状態の原因は、ここにあると感じています。

さて、協会から就職した方は、同じ会社に何人も協会からの就職者がいることも多い。ということもあり、地域が違っても、同じ会社で働くシングルマザー同士ということで、企業ごとに座談会を定期的に開催しています。

・同じ会社、同じ営業所の人
・同じ寮に住んでいる人たちも
・皆が同じ事務所にいることも
・全国各地でリモートで同じ会社で働く人

「稼ぐ力を養う」「共感しあえるコミュニティ」「再婚という幸せ」の中では、生活が安定する仕事を選び「稼ぐ力を養う」を実現。同じ会社で働く同じ境遇の仲間たちとの「共感しあえるコミュニティ」を得ていることになる。

自分だけじゃない、と思える環境は大事です。女性は不安を払拭できる環境があれば、もっと挑戦ができる。この環境があれば、フルタイムで働くことも不安ではなく、管理職にだって挑戦できる。

もっと理解の深い企業を増やしていく。それが日本シングルマザー支援協会の使命です。