同じような境遇でも、考え方が違えば支援策は違う

今日は事務所に籠って打合せ。


自立支援には、見極め力がとても重要だと感じている。同じような境遇だとしても、考え方が違えば支援策は違わなくてはいけない。それが今は同じになっているので、自立できる人までも、境遇によっては自立できない方法しか知る術がなくなる。

逆に、離婚前に多いが、境遇が恵まれていると、支援が必要でも支援を受けることができない。結婚生活の中で女性は自信を失いやすいので、今の境遇だけではなく、目の前の人の考え方を見極める必要性が高まっている。

しかし、現状見極めは重要視されていない。境遇にのみ焦点が当てられている。私は新しい考え方の元、支援するべき人は境遇が悪くても、やる気のある意欲の高い資質を持っている人を、正しい自立支援へと導くことだと思っている。

例えば、素直さ、攻撃性、他責感、向上心、自己肯定感などの内面を見極めることや、消費傾向、労働意欲、結婚観なども。

自立支援は個々に合わせたライフデザインをすることで、シングルマザーの貧困を減らすことはかなり可能です。また親の貧困に紐づく子どもの貧困や、経験不足なども、かなり改善させることができることでしょう。