「シングルマザーだから仕事が見つかりません」ということ

声もほぼほぼ元に戻り、自由を感じています。



シングルマザーは120万人程度いると言われています。
これは総人口からみると100人に1人。
(愛する1人と、1億2000万人のどっちを選ぶ・・・を思い出す)

病気だと1万人に1人だと難病で珍しいとなるが、100人に1人くらいだと身近な病気と考える。
成人していて結婚経験のある女性だけで見れば、もっと多い数字になるので、全然珍しいことでもないのが良く分かる。

離婚が3組に1組なので、当たり前と言えば当たり前です。

そこで考えてみたいのが、「シングルマザーだから仕事が見つかりません」ということ。たぶん、これは無いのではないかなと私は思う。時に、経営者の方の何かしらの経験や体験の中で、離婚した女性を嫌う人は少なからずいるでしょう。こっちの方が稀な遭遇ではないかと感じる。

この時、「シングルマザー」、としてしまうからややこしくなるが、これは「子どものいる女性」に置き換えれば本質が見えてくるのではないだろうか?

もうひとつ、シングルマザーは世帯主で、しかも子どもの面倒を見ているので、雇用する方に責任が掛かるという意味で嫌がられることもあるかもしれない。しかしこれはシングルファザーも同じです。

「シングルマザーだから・・・」となると、周りも否定しにくくなるし、しかも本質は付いていない。本質が見えないと解決ができなくなるので、ここは「子育てを主に担っている人」とした方が、問題は解決しやすいのではないだろうかと、いつも思う。

子育てを主に担っている人が働きやすいように、社会全体でもっと考えていきたい。