仕事を持っていれば、経済力があれば、この人こんなに悩む必要なかったな
新ドラマがはじまった。楽しみをみつけるように、観ています。
【本当に働くことが幸せにつながるのだろうか?】
女性に働け、働けと言っているので、「どうして?子どもがかわいそうじゃない」「女性が働いたって稼げないでしょ?」と、よく言われます。
10年活動していて、正直最初の頃は私自身も、「本当に働くことが幸せにつながるのだろうか?」と疑問に思ったこともありました。しかし最近は、「やっぱり全員仕事を持つことがいい」と感じています。
家族で話し合って、役割として認識していれば問題ないと思いますが、例えば専業主婦の年収はいくら?みたいな論争が起こるのであれば、社会で働く方がいいと感じます。夫婦でどちらかが働き、どちらかが家庭を担うという役割分担によって、働く方も収入を得ているという選択をしたのであれば、働いている人の年収を二人で稼いでいることになるのだと私は思います。
これは、「誰のおかげで生活できているんだ」とか「お前に何ができる」とかいう男性も、勘違いしていることになります。
【仕事を持っていれば、経済力があれば、この人こんなに悩む必要なかったな】
たくさんのシングルマザーや、離婚を考えている女性の話を聞いていると、「仕事を持っていれば、経済力があれば、この人こんなに悩む必要なかったな」と思うことばかりです。
それくらい家庭に入ると、メンタル不全に陥りやすいのです。
男女ともに同じです。仕事を失って、家にずっといたら、社会と断絶していくと、不安になり孤独になり、終いには他責になります。
誰かのせいにしたくなります。そして誰かのせいにしていきます。
しかも女性の場合、結婚とか出産とか、幸福の絶頂の時に社会から離脱します。だからこそ、良いことだと勘違いしやすいのです。
また、高所得世帯より低所得世帯の方が専業主婦率が高いというデータもあります。所得が高いと幸福度が高いということはありませんが、少なくとも子どもの教育に関しては、無いよりあった方が選択肢が増えます。
楽しく長く働くこと。
大事にしていきたいと思います。