アディーレ法律事務所とのコラボ企画、「女性のための法律相談セミナー」開催報告
母の日、自分で「親のすねをかじり続ける」と話す五女は、毎年必ずプレゼントをくれる。1年分の年貢か?
【アディーレ法律事務所とのコラボ企画、「女性のための法律相談セミナー」開催報告】
アディーレ法律事務所とのコラボ企画、「女性のための法律相談セミナー」を昨日、池袋にあるアディーレ法律事務所で開催しました。
リアルでご参加いただいた方と、オンラインとのパブリックイベントとなりました。
ご登壇いただいたのは、テレビやラジオでお馴染みの、アディーレ法律事務所の正木裕美弁護士。今回で2回目でしたが、毎回わかりやすく丁寧にお話しいただけるので、法律という難しいイメージを払拭する力もあると感じます。
何度も、「弁護士だからと言いたいことも言えないという話も聞くが、はっきり言いましょう」など、参加者の皆さんが弁護士を使う、ということに躊躇しているのを知っているので、ハードルを下げてくれることは有難いことです。
参加された方も、「弁護士にお願いするか悩んでいたが、お願いすることにしました」と、一歩前に踏み出せたようでした。
【専門家に任せることで、自分だけの価値観や感情だけでは出てこない方法が見つかる】
セミナー内容は、
・そもそも離婚すべきか
・離婚の種類
・離婚するときに決めるべきこと
・自分で手続するか、弁護士に依頼するか
・弁護士の探し方、選び方
協会の「ワタシのミライ相談」でも、弁護士を依頼した方がいいか、や探し方などは聞かれることが多いので、とても勉強になりました。
日本の離婚原因の1位は不動の「性格の不一致」で、協議離婚が8割を超えています。お互いの話し合いだけで離婚を決めることが、養育費不払い率の高さや、離婚後に別居親と会えないなどの問題が起こりやすいのでしょう。
離婚したい同士が話し合うならまだしも、片方が強烈に離婚の意思が強い時ほど揉めます。揉めると感情論になりやすく良い結果になりにくい。もっと調停を利用すると冷静に結論が出せるのだろうと感じます。
感情に振り回されるほど無駄な時間は無いです。
色んなことがそうですが、専門家に任せることで、自分だけの価値観や感情だけでは出てこない方法が見つかります。