日本シングルマザー支援協会が推奨している仕事の選び方は、必要な収入になる仕事を選ぶ

昨日新宿で電車に乗り間違えた。よく逆に乗ってしまうことはあるが、13番線を間違えて3番線に乗ったのははじめて。おっちょこちょいだなと、埼京線の中で笑ってしまった。総武線に乗ることはわかっていたはずなのに・・・

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【女性が貧困に陥りやすい理由に、仕事の選び方が影響している】
シングルマザーの生活安定向上委員会として、今日は仕事の選び方をお伝えします。

女性が貧困に陥りやすい理由に、仕事の選び方が影響していると考えます。
夫のサポート的に働く女性の場合
・こどもの幼稚園や学校の時間内の仕事
・配偶者控除内の収入
・休みが取りやすい仕事
で選ぶ方が圧倒的に多くなります。

また、こどもや家庭ではなく、自分自身の安心のために
・過去に経験したことがある仕事
・責任のない仕事
を選ぶ傾向があります。

この条件の中にひとつも、自分自身のキャリアを考えているものがありません。このように働き盛りの年齢の時に、このような仕事を選んでいる人が多いことが、貧困高齢女性を多発させているのは既にデータでも明らかになっています。

日本シングルマザー支援協会が推奨している仕事の選び方は、必要な収入になる仕事を選ぶ】
離婚後シングルマザーになっても、この条件での仕事選びに疑問を持たない方も多く、これはシングルマザーの貧困、こどもの貧困の要因のひとつです。

逆に、新卒からキャリアを見据えて働いている女性に貧困はいません。社会側の要因もありますが、女性側のみで考えると、解決策はキャリアを見据えた働き方を、早い段階でしっかりと取り組むことになります。

日本シングルマザー支援協会が推奨している仕事の選び方は、必要な収入になる仕事を選ぶ。
生活費は自分の収入内で、養育費、手当は全部貯蓄し教育費の準備とする。
これを推奨しています。

生活費<自分の収入
この状態になると、将来の計画が容易になります。

しかし多くの方が
生活費ー(養育費+児童扶養手当+児童手当)=自分の収入
となり、パートでも大丈夫と考えてしまい、働き盛りにキャリアを考えずに働き続けてしまいます。

この状態では、こどものための養育費や児童扶養手当も消えてしまいますので、教育費の準備ができません。
養育費+児童扶養手当+児童手当=教育費貯蓄可能額と考え、これを実現する働き方を親がすることで、こどもの可能性は拡がります。別居親がしっかりと養育費を払い、同居親が将来の教育に備えてしっかりと貯める。この両親の行動によって、こどもたちの将来は守られます。

色々な要因があり、「これは理想だ!」と思われるかもしれませんが、この理想よりも「できない」という思い込みの方が強いのを感じています。「できる」と思うことが実現のスタート。こどものために親がすることは、こどもの可能性を拡げることです。私たちが希望を持って、理想に向けて今何をするべきかを考えていきましょう。