経済的自立と精神的自立のバランスを考えることが幸福度に繋がる

コロナ禍の3年のせいなのか、こどもたちの免疫力が低下しているとか・・・
確かに「こどもの具合が悪い」という話をよく聞くようになった気がする。いろんなところにコロナ禍の歪みがでている。膿はさっさと出して、前よりももっと活発に活動しよう!



今年、孫が3人増えます。
計、11人になる予定。
55歳で孫11人て何?
自分でも、少し怖くなってきた。まだ増えるだろうし。

少子化って何?
家族の弱体化って何?
という感じです。

昨日、お会いした方に言われて嬉しかったことがある。
「お子さんが多いのも素晴らしいが、お子さんたちがまたお子さんをたくさん産むことも素晴らしい」

こどもを産めばいいとう訳ではないけれど、少なくとも結婚したくないとか、こどもはいらない、と言う人が誰もいない。これは家族の在り方のひとつの視点としては良いことなのだろう。

「身寄りのない高齢者」の研究会に関わらせてもらっていると、すごい成功者がいるとか、すごい天才がいるとかは一つもない我が家だが、家族という形態が成り立っていることだけでも充分な部分もあるのだろうと感じる。

しかも、家族が人数多く寄り添っていると、貧困にもなりにくいと体感している。
母はひ孫と2人会えた。父は8人。コロナ禍だったので下2人は会うことは出来なかったけど。倒れるまで、6人はとても可愛がっていた。

「身寄りのない高齢者」の根本課題は、「家族の弱体化が高齢者になった時に顕著に表れる」ということを最近聞いたので、普通に家族を大切にするだけでも、充分幸せでいられるということです。

家族形態の強化とは、ひとりひとりが自立すること。ひとりひとりが自立している家族の集団が、強い家族形態だろうと私は考える。

たくさん子どもを産む時代ではないが、親戚まで広げていけば家族の強化はできる。しっかりと働くことで経済的自立をし、家族を大事にすることで役割の責任を担う。役割の責任を担うことで精神的自立ができる。経済的自立と精神的自立のバランスを考えることが幸福度に繋がるように私は思う。