女性の不安を理解し、特性を理解した上で就職までの過程を考えたMES(ミーズ)就職プログラム。

【MES(ミーズ)就職プログラムは必要だった】
どれだけの優秀な女性を埋もれさせている社会なのか。
就職を通して、輝きだすシングルマザーが増えるたびに、シングルマザー=貧困、という扱いを望む人たちって罪だなと思ってしまった。

夫婦揃っていても貧困家庭はいるし、シングルマザーでも裕福な家庭もある。
ただ、女性が社会で活躍しにくい環境であることは間違いないので、MES(ミーズ)就職プログラムは必要だったんだと、最近とても思うようになった。

昨日、大阪のメンバーと話しながら、就職や講座を通して活躍していった人のことを思い出していた。
・パートから正社員になって安定を手にし、こどもとの関係が良くなったシングルマザー
・大手企業に就職して、精神的にも経済的にも安定を手に入れて、５年後、１０年後までを見据える余裕ができたシングルマザー
・夢を実現するために、たくさんの人に応援されて活き活きさを取り戻したシングルマザー
・寝ずに働いても生活が安定できなかったが、良い介護施設に就職ができて、お金と時間の余裕ができたシングルマザー

みんなが言うのは「自分だけでは選ばなかった仕事に就くことができた」と。あと「お金の安定が心の安定に繋がることを知った」とも。

【女性が活き活きとしている社会は発展する】
今はまだ、理解のある企業が少ない。理解のある自治体も少ない。
しかし、確実に増えている。もっと増えれば、シングルマザーを含む女性がもっと輝くことができる。

女性が活躍できている企業が、「女性が活き活きと働くと、男性も活き活きとする。そして会社がきれいになる」と。

母親が活き活きとしている家庭には希望がある。
女性社員が活き活きとしている企業には未来がある。
女性が活き活きとしている社会は発展する。

偉人の言葉を思い出して欲しい。
みな、母親が素晴らしかったと言う。