40代以上でライフワークバランスなんて言っている場合ではない?
自宅前の神社が明日お祭りらしい。昨年引っ越したが、お祭りだった記憶は無いので、今年復活かな?
連日、ひとり親コンシェルジュ®講座の説明会を開催している。今回で5期。
日本シングルマザー支援協会の活動の中心は相談。その相談業務を担うのが、ひとり親コンシェルジュ®だ。
たくさんある相談の中でも、差別化をしっかりしていきたいと考えている。日本シングルマザー支援協会は自立支援に特化している団体。だからこそ本気で自立したい人に、本気で伴走していく。
昔のように、しっかり働いていれば、人生順調!なんて時代では無くなった。
計画を立てず、何となく生きているのって、老後貧困に向かって自ら進んでいることになる。
シングルマザーとか、関係なく。
特に最近そう強く思うようになった。
10年シングルマザー支援をしていると、YouTube「シングルマザーチャンネル」でもご紹介しているように、生活を安定させていく人は多い。今まではこれだけで良かったが、今はこれだけでは難しいのかもしれない、と思うようになった。
しっかり正社員になって働いても、お金を貯めるのがとても難しい。お金を稼いでも税金などが高くなり、支援から抜け出して、余裕が出てくる、事業でいう損益分岐点が高くなっている。
こうなると20代から時間を掛けて貯蓄を考えることか、能力を駆使して事業でもやるしかない。多くの人が前者になるので、まだ人生が長いと思っている20代の時から、しっかりとキャリアや貯蓄の計画が必要となる。
すでに40代以上であれば、ライフワークバランスなんて言っている場合ではなく、副業をしながら収入を増やしていかなければならない。これができるかどうかで、こどもの教育費の確保や自分自身の老後貧困のリスクヘッジになる。
世知辛い。
そんな世知辛い社会だからこそ、相談にきてくれたシングルマザーの未来を一緒に創るのはやりがいがある。本当にやりがいがある。今自分が知っている知識では生き抜けない社会になっているから、ひとり親コンシェルジュ®の知識と仕組みを活用して欲しい。