相談者の方の、未来が少しでも輝きを取り戻し、明確になっていくことに喜びを感じられる
自分ではどうにもできない出来事にぶつかって、結果、受け入れることができるかどうか?
なんだと思いながら耐えてます。
今年は日本シングルマザー支援協会の10周年。設立月は7月。そう今月です。
想い出を語っておりますが、私的にも振り返りになってます。
相談業務は年間2000件以上です。
相談の内容が年々幅広くなり、幅広くなると知識が増えていきます。
また、同じような事例が続くと、個々の事例ではなく、課題として分析ができ、傾向と対策を考えることができます。
1件1件の相談を、点にせず、面にすることによって、相談から解決策提示の質が高まってきました。
これが10年の相談業務のキャリアとなり、他の相談業務との差別化となってきたんです。
ひとり親コンシェルジュ®講座を作ることで、タイプ別、解決策などを徹底的に資料にまとめました。また相談業務は攻撃的な人に攻撃をされることもあり、支援者が疲弊してしまうことも、かなり少ないですがあります。かなり少ないんですが、衝撃が強くて支援者として継続ができなくなる人もいるので、支援者がコミュニケーション力によって自分の守り方も教えています。
・キャリアアドバイス
・人間関係
・子育て
・家計シュミレーション
・ライフシュミレーション
・養育費
・面会交流
・離婚(進め方、キャリアの作り方、こどもへの伝え方など)
・起業
・メンタル不全
・住宅
・愚痴
・DV、モラハラ被害
などなど、幅が広いです。
ひとり親コンシェルジュ®には、これが全部書いてある虎の巻を渡しています。それを見ながら相談業務を遂行していく中で、虎の巻の知識が頭の中へと入っていきます。時間は多少かかりますが、幅の広い相談に答えられるように、皆がなっていきます。
10年間の活動の中で、最も価値があるのは、ひとり親コンシェルジュ®の虎の巻です。また、知識だけではなく、目の前の相談者の方の、未来が少しでも輝きを取り戻し、明確になっていくことに喜びを感じられる。
やりがい以外のの何物でもありません。