現状と理想のミスマッチングが、家庭の困窮状況にも影響

光が射した!



物価高騰の影響が、ギリギリだった家庭に影響がではじめました。
数か月前から分かっていたことですが、影響とは、急に始まるようです。

コロナの時の緊急事態宣言時も同じでした。4月に誰も経験したことの無い状況になり、とても静かになりましたが、給料日に振り込まれなかった後に相談が増えるだろうと考えていたら、本当にその通りでした。

実際に状況が悪くならないと、私たちはなかなか動けません。本当は、予測ができるので、先に計画をしておけば問題は起こらない、又は小さく収めることは容易です。しかしなかなかそれができない。不安の方が大きいです。

今もその状況がはじまりました。
今月の支払いがもうできなくなっている。払えていたものが払えなくなっている。しかしそれでもなかなか収入を上げることへの行動には繋がりません。

実際に人手不足でもあるので、仕事はあります。でも、今人手不足になっている職業は、体を使う仕事が多いです。コロナ禍でみながリモートの仕事を選びたいと思っている状況になっています。が、リモートの仕事はそう簡単にありません。それなりの能力と経験がある人にしか、正社員でリモートの仕事に新規に採用されることはありません。

この現状と理想のミスマッチングが、家庭の困窮状況にも影響している。
心地良い言葉を並べるだけではなく、現状、現実をちゃんと伝えていくことで、生活の安定のために正しい選択ができるように手を引くことも必要だと感じています。