焼け石に水支援ではなく、石垣を積み上げる支援が、こども真ん中シングルマザー支援
辛い、悲しい、苦しい出来事があった時、
自分を責める癖は、過去に意識が向いている証明
「ならどうする?」と自分に問いかける癖は、未来に意識が向いている証明
確実に未来に意識を向けた方が幸福度も高く、成功率も高い。
起こった出来事より、過去意識か未来意識か、の方が1000倍重要
自民党の女性局のフランス視察が話題になっていますね。
今回も、政治家の方と一般庶民の感覚の相違を表面化させた出来事だと感じました。
誰も海外視察が悪いなんて思っていないけど、今生活が苦しい人だらけで、色んなことを我慢していたり、不安になっていたり、苦しんでいるのに、この原因を作っている(この状況は政治が悪いと私は思っています)人たちが理解されていないなと感じてしまったのは確か。
酷いコメントを記したいとは全く思わないけれど、一般庶民には今を変える力は無く、将来的に変えるには選挙しかなく、しかし選挙で何かが大きく変わるという体験も乏しく、となると、自分たちの生活を引き締めていくことが、今最もできる解決策になっているので、何となくイラっとする気持ちは分かります。
相談も、漠然とした「生活が苦しい」というより、「先月まで大丈夫だったのに、今月急に生活費が足りなくなりました」というような、緊急性のある内容が増えています。
10年相談業務をやってきて、ここまで多くの人が、このような状況になったのは初めての経験です。
貯蓄が無い人にとっては、今まではギリギリどうにか生活できていたのに、突然境界線を突破し、ピーピーとアラームが家じゅうに鳴り響いている状況なのだと思います。
シングルマザー親子の、余裕のある生活を創り上げることを、日本シングルマザー支援協会はずっとサポートしてきていますが、更にこの支援が重要さを感じているところです。
焼け石に水支援ではなく、石垣を積み上げる支援が本当に大事です。これは、支援する側も、支援を受ける側も、両方がその認識で無いと上手くいきません。どうやって生活の基盤を創り上げ、こどもたちを守れる石垣を親の責任として創り上げていくか。
一緒に考えていきましょう。