自分の力でこどもを大学まで行かせたいと考える多くのシングルマザーが自立できるようになりました
久々に車の購入を考えています。10年以上ぶり?今の車は父親が捨てていった車を、何故か重宝して乗っていたら、5,6年経っていたみたいです(笑)
探し出すと、意外と自分にも車の趣味があることが良く分かる。改めて自分のことを知る機会にもなっています。また、最近は購入だけでない所有の方法があるみたいなので、この機会にいろいろと調べてみようかなと思っています。
メルマガの感想と、メルマガで紹介したYouTube「シングルマザーチャンネル」の感想をいただきました。
~~~
お世話になっております。
いつもメルマガ欠かさず読ませていただいております。
特に今日のメルマガで、江成さんと山木さんが出演されたラジオのYouTubeを見て、とても感動しました。
日本はまだまだシングルマザー、女性が働きにくいと思う事があります(田舎は特にそう思ってしまいます。)が、その事で自分と子どもの人生を諦めたくないと強く思いました。
励まされました。何があっても気持ちを強く持って行動しながら頑張り続けようと思えました。
いつも勉強になるメルマガ配信して下さってありがとうございます。明日のメルマガも楽しみにしています。
~~~
有難い感想をいただきました。わざわざ数分とは言え、時間を作ってくれて、この文章を作って送ってくれたという行動にも感謝しかないです。有難いです。
「シングルマザー大変」「シングルマザーかわいそう」という憐れみの言葉に溢れていることに少し違和感が、自分自身が生活に困窮している時にありました。
誤解しないで欲しいんですが、いろんな支援がたくさんあること、これは感謝しかなくて、心が温かくなることばかりなんです。国の支援や、民間団体の支援など、支援に関しては感謝以外の何物でもないです。本当に本当に有難いんです。
しかし、「ずっとこのまま?」「ここから抜け出したいのに・・・」という気持ちはどんな支援を受けさせてもらっても無くならなかった。不安を払拭して、どんな努力が必要でもやるから、お願いだから抜け出す方法を誰か教えて!という想いが強かったんです。
唯一足りないものは何か?と考えた時に、私の中では「自立支援」という答えになりました。それが10年前です。
唯一足りないが、そう思っている当のシングルマザーたちは忙しくて、そんなことを訴えている暇もない。その間にも「何かしてもらう対象者」として扱われ続けるので、方法が見つからなくて模索している人も、答えが「もらうこと」になっていった。
方法を探しても探しても、それしか出てこないので仕方ないです。
シングルマザー支援は、戦争未亡人がスタートと言われています。世帯主を亡くして、働かなければ生きていけない女性が多く誕生し、その時に戦争未亡人が採用され、今でも女性の仕事として定着している仕事はいくつもあります。時代が変わっていく中で、今のシングルマザーは8割以上が離婚です。気付くと、戦争未亡人の時は世帯主になることを支援としていたのに、今では「お金をあげる」ことが主な支援になってしまいました。
その結果、経済力を持つことができないシングルマザーが増え、経済力を誰かに頼らなければいけなく、ずっと支援の中にいることが当たり前になってしまいました。
戦後とは違い、高度成長期に女性が専業主婦化してしまったので、仕方ないのかもしれませんが、その結果、シングルマザーに一度なると、ほぼほぼ貧困になることになり、貧困から自分で抜け出す方法は無くなっていきました。
そこで私と同じように、世帯主になりたい、というシングルマザーにとっては支援策が無いに等しいという状況が出来上がっていたんです。
日本シングルマザー支援協会は、10年前に自立支援に特化したシングルマザー支援をはじめました。紆余曲折ありましたが、今ではMES就職プログラムやJキャリア加盟企業との取り組みなど、自分の力でこどもを大学まで行かせたいと考える多くのシングルマザーが自立できるようになりました。
シングルマザーの方を見かけたら、「日本シングルマザー支援協会の会員さん?」と聞いてみてください。「そうです」とその方がもし言ったら、「頑張ってますね、応援しています」とだけ声を掛けてあげてください。それだけで私たちは頑張れます。